「となりのとらんす少女ちゃん」の一場面=©2026みのむしフィルム 自身の性に違和感を持ち始めた男子中学生の前にある日、見知らぬ女性が現れ、私は10年後のあなただ、と告げる。そして女性は、なるべく早く性別を移行するよう説得する――。 11月7日公開の映画「となりのとらんす少女ちゃん」は、こんな斬新な設定の物語だ。悩んだ過去あるから今がある ユウカ(中川未悠さん)を名乗る女性は、中学2年のユウタ(高橋蒼太さん)に自分は未来から来たユウタだと言い、「女性になる」治療を迫る。ユウタは性別違和を自覚するものの、女性として生きる未来は受け入れられず反発する。未来と現在の自分同士の奇妙な攻防を描きながら“自分らしく生きる”とは何かを問いかける。 同名の短編漫画集の一編が原作。作者でトランスジェンダー女性のとら少さんは、SNS上で性的マイノリティーが「昔の自分を見たら殴る」などと投稿しているのを見たのがきっかけだと言う。Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】贖罪と謝罪を超えた日韓の17歳 「3ミリの恋」関連記事【最新記事】