海底の「ゴジラ」世界地質遺産に 発見「功労者」の余生、海保が模索

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2026年11月6日 23時00分有料記事増山祐史 日本のゴジラが世界の遺産に――。海上保安庁が測量し、国際会議で正式な海底地形として認められた「ゴジラメガムリオン」が6日、地質学者らでつくる国際地質科学連合(IUGS)の「地質遺産100選」に選ばれた。海洋関係では初めて、地球の構造を理解する上での学術的価値があると評価された。 海保によると、メガムリオンとは、海底プレートの下にあるマントルが海底面に出てきて出来たドーム状の盛り上がりのこと。大規模な縦ずれで形作られるという。世界地質遺産に認定された「ゴジラメガムリオン」を含む地形区=海上保安庁提供 ゴジラメガムリオンは2001年、政府の調査で発見された。東京から約2千キロ南のフィリピン海プレート上の公海にある。縦125キロ、幅55キロで東京都の約3倍の広さがあり、地球最大のメガムリオンだ。怪獣映画「ゴジラ」の形そのものではないが、その巨大さにちなんで名付けられた。22年の国際会議で正式に登録が決まり、海図や論文に使われている。 地質遺産は、地球の成り立ちなどを理解する上で国際的に重要な場所で、IUGSが2年ごとに世界で100カ所ずつ選んでいる。日本でもこれまで、地磁気逆転現象の発見地である玄武洞(兵庫県)や、阪神・淡路大震災の震源になった野島断層(同)などが認定されてきた。 ゴジラメガムリオンでは、世界各国の研究機関による調査が進んでいる。フィリピン海プレートができた過程などに関する研究結果が得られており、学術的価値があると評価された。「欠かせない」功労者が来年で引退、その後は ゴジラメガムリオンを測量したのが、海保の測量船「拓洋(たくよう)」だ。 拓洋は1983年に就航。当…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月6日 (金)「書道」 無形文化遺産へチャイルドシート対象拡大も備蓄米、やっぱり遅かった11月5日 (木)米中間選挙、共和党が大敗日経平均、一時3千円超の下落サイバー攻撃の対策を後押し11月4日 (水)冷蔵庫にサイバー攻撃相次ぐエンゲル係数 44年ぶり高水準不登校が急増 コロナ禍影響か11月3日 (火)GMO代表、不正アクセスを謝罪「憲法9条の碑」全国で急増冥王星の先に新たな準惑星かトップニューストップページへ4人死傷の戦車暴発事故、砲弾に主な原因か 影響長期化の恐れも17:00独自高市首相、サイバー緊急対策を発表 相次ぐ攻撃「始まりに過ぎない」18:50ドコモが見舞金の支払い検討 最大30万件の情報流出、社長が謝罪20:52「日中国交正常化は日台断交」 高市首相、持論封印したが難しい譲歩9:00海底の「ゴジラ」世界地質遺産に 発見「功労者」の余生、海保が模索23:00「鉄槌教師」ヒットの原点 韓国へ受け継がれた日本の「漫画編集術」16:00