米ホワイトハウスで大統領令の署名行事に出席するミラー大統領次席補佐官(中央)=2025年4月9日、ロイター トランプ米大統領は6日、スージー・ワイルズ大統領首席補佐官が退任し、後任にスティーブン・ミラー大統領次席補佐官(41)が昇格すると発表した。3日の中間選挙での与党・共和党の大敗を受けて、ホワイトハウスの体制刷新を図る。 <主な内容> ・ミラー氏の思想と人脈 ・対イラン軍事作戦の態度は ・共和党からも人選に… ・米政権の「規律」にリスク ミラー氏は「トランプ氏の頭脳」とも評され、強硬な移民政策を主導し、リベラル派のDEI(多様性、公平性、包摂性)推進も強く批判してきた。トランプ氏は、議会との折衝に当たる要職に保守強硬派を起用することで、2027年1月から連邦議会上下両院で多数派を占める民主党との対決姿勢を鮮明にした形だ。「強い大統領」が持論 トランプ氏は首席補佐官の交代について「変化を起こしたかった」と記者団に説明した。初当選した16年大統領選でトランプ氏の陣営に加わり、第1次政権でスピーチライターを務めたミラー氏については「最初から私と一緒にいた。政治的に非常に優れている」と強調した。 ミラー氏は第1次政権でイスラム圏諸国からの入国禁止、第2次政権では移民・税関捜査局(ICE)による不法移民の大規模な送還を推進した。 大統領が幅広い権限を持つべきだとの持論があり、議会や裁判所による制限に不満も表明してきた。 一方、イーロン・マスク氏…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】中間選挙で奏功した民主党戦略「三つのC」 内部対立の火種抱え関連記事【最新記事】