国境を渡る「山の亡霊」 絶滅危惧から回復のカギは“人間”

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毎日新聞 2026/5/16 07:00(最終更新 5/16 07:00) 有料記事 2109文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ユキヒョウ=Luo Xiaoyun、WWFChina提供 白銀の厚い毛皮に黒い斑点。群れを作らず、人間が引いた国境線など知らぬ顔で渡り歩く孤高の存在。専門家ですら野生の姿を目にする機会が限られるユキヒョウは「山の亡霊」の異名まで持つ。高山生態系の頂点に立つ絶滅危惧種が、私たちに伝えるものとは。暗がりに二つの光 標高約4000メートル、ヒマラヤ山脈の西部に位置するインド北部スピティ谷。15年前の初冬、リシ・シャルマさん(46)は断崖の前で立ち尽くした。昼夜の寒暖差は20度以上。夜は氷点下10度を下回る。日没が近づいていた。「寝袋があればここで眠りたい。もう歩けない」 現在、世界自然保護基金(WWF)インドでユキヒョウ保全プロジェクトのリーダーを務めるシャルマさんは当時、生態学を専攻する大学院生。2009~14年、この地域でユキヒョウがどのように生息地を利用しているか調査していた。山奥に入り1日15~20キロを歩き回っては足跡などを探し、調査用のカメラを設置する日々を送っていた。 その日は初めての調査地で道に迷い、心身ともに限界が近づいていた。手持ちの食料はビスケット1袋程度。野宿の準備もない。崖を登り、野営場に戻るほかなかった。 そんな時、偶然が訪れた。途方に暮れて、川向かいの崖をふと見ると、二つの何かが光った。…この記事は有料記事です。残り1573文字(全文2109文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>