深掘り2026年5月16日 7時00分有料記事黒田早織イメージイラスト・張思甜 自宅の境界線からわずか60センチの位置に、隣人の新居が建った。「近すぎて不安だから、窓に目隠しを付けてほしい」と頼んでも付けてもらえず、隣人同士の裁判に発展した。果たして裁判所はどう判断したのか。 原告の男性は2008年に一軒家を建てた。庭につくった温室で花や野菜の栽培を楽しみ、穏やかに暮らしていた。 ところが23年、引っ越してきた隣人が新居を建てたことで状況が一変する。隣家は男性宅との境界線から60センチにまで迫り、男性の家に面した側に大小四つの窓があった。 あたりは緩やかな坂で、隣家は男性の家より数十センチほど高い場所に建っていた。男性は、庭での作業も玄関の出入りも「至近距離で見下ろされてしまう」と感じ、不安になった。 「窓に目隠しを付けてほしい」。隣人にそう伝えたが、「近隣の住宅も敷地内いっぱいに建てられているが、目隠しはしていない」などと返され、応じてもらえなかった。 折り合いがつかず、男性は24年、隣人を相手に裁判を起こした。ポイントは民法の規定 他人の家の窓に「目隠し」の設置を命じることはできるのか――。 裁判のポイントになったのは…この記事を書いた人黒田早織東京社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日外国人、ジェンダー、精神医療・ケア関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月16日 (土)サッカー日本代表26人が決定店のBGM 歌手らにも使用料を作家の佐藤愛子さん死去5月15日 (金)米中首脳が北京で会談ホンダ、上場後初の赤字自転車「傘立て」存亡の危機5月14日 (木)ニデック 品質面で不適切行為再審見直し法案 今国会提出へフィギュア坂本花織 引退会見5月13日 (水)フジテレビ親会社が初の赤字ポテトチップスの袋を白黒に続き柄欄 男女のみ「是正を」トップニューストップページへ強盗殺人に関与か、神奈川在住の16歳少年を新たに逮捕 栃木県警4:33蓮舫氏が敗れる波乱、不満が噴出した立憲都連会長選 中道惨敗の余波21:30「序列」で計れない39歳長友のW杯招集 「国の総合力が問われる」19:35米中は「不安定な安定」へ 東西冷戦が教える「デタント」のもろさ6:00五木寛之さんが語った「生きる罪悪感」 多死時代の「理想の死」とは6:00「黄金のペットボトル」が高速道の清掃で次々と 「なくならない」17:00