Microsoftは5月15日(現地時間)、Windows 11のUIの中でも、特に利用頻度の高いタスクバーとスタートメニューに関連した大きな改善を行うことを発表しました。変更にはタスクバーの表示位置やサイズの変更機能、スタートメニューのサイズの変更機能などが含まれており、今後数週間にわたり ExperimentalチャンネルのWindows Insider向けに順次展開される予定です。タスクバーの自由度が大幅アップタスクバーに関しては、ユーザーから最も要望の多かった「位置変更機能」が復活します。画面の上・下・左・右のどこにでも配置でき、位置に応じてアイコンの整列方法も選択可能です。左右配置時:上寄せ or 中央揃え上下配置時:左寄せ or 中央揃えタスクバーの位置に合わせてスタートや検索の開く位置も変化縦長の画面を使う開発者や、上部のほうが手が届きやすいユーザーなど、用途に応じて最適なレイアウトを選べるようになります。縦タスクバーの場合、ラベル表示(Never combine)を組み合わせると、アプリの各ウィンドウが個別のボタンとして並び、視認性が向上します。また、画面の縦スペースを確保したい人向けに、小さいタスクバーが選べるようになります。アイコンと高さがコンパクトになり、特に小型ノートPCでの作業領域が広がります。スタートメニューのカスタマイズ性も向上スタートメニューに関してもカスタマイズ性が向上し、セクション毎の表示・非表示の切り替えができるようになります。ピン留め、おすすめ、すべての各セクションを1つのトグルでオン・オフできるようなり、ピン留めだけのミニマル構成や、すべて表示するフル構成、ファイルのおすすめだけオフにする設定など、柔軟な表示が可能となります。またスタートメニューのサイズはSmall / Largeの2種類から選べるようになり、画面共有や配信時に便利な、名前とプロフィール画像の非表示設定も追加。さらに、スタートメニューの「おすすめ(Recommended)」は、より実態に合った 「Recent」 に名称変更れさ、最近使ったファイルやインストールしたアプリを中心に表示されるようになります。ファイルの関連性も改善され、不要な候補が減る見込みです。今後の展開とフィードバックこれらの機能はExperimentalチャンネルのWindows Insiderに順次展開されており、Microsoftは引き続きユーザーのフィードバックを重視して改善を進めるとしています。タスクバーの自動非表示やタブレット最適化、モニターごとの位置設定など、まだ開発中の項目も多く、今後のさらなる改善に期待したいと思います。