みんなの高校野球深掘り 牧野大輔毎日新聞 2026/5/21 07:00(最終更新 5/21 07:00) 有料記事 2401文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷春の九州大会で初戦に勝利し、喜ぶ大分上野丘の選手たち=鹿児島市の平和リース球場で2026年4月20日、牧野大輔撮影 練習は2時間のみ、大会遠征中でも時間を見つけてはホテルの会議室で勉強会――。そんな大分屈指の進学校がこの春、高校野球の県大会で77年ぶりに優勝を果たした。練習を取材に行くと、快進撃の理由が見えてきた。キーワードは「タイパ」(タイムパフォーマンス、時間対効果)。「一石五鳥」の練習など、創意工夫で短時間で効果を生み出していた。 夏の前哨戦となる春季大会では、野球と勉強の「二刀流」で奮闘する複数の進学校がインパクトを残した。注目した3校の活躍の背景や、文武両道で成果を残す理由とは。 東大5人合格の進学校が県大会V 軟式日本一監督の「タイパ」術 選抜準V左腕との投げ合い糧に成長 高市首相母校の146キロ右腕 千葉の進学校エースの目標は「医師とプロ」 20Kで見せた可能性快進撃の理由は「実践力と創意工夫」 5月初旬。大分駅から徒歩約20分、坂道を上った小高い丘の上にある学校を訪れた。遠くに霊山の美しい稜線(りょうせん)を望むグラウンドでは、選手たちが準備を始めていた。 ウオームアップのキャッチボールが終わると、本来は監督によるノックが始まる時間。だが、取材を受ける松田幸史監督の姿を見た選手たちは自然とゴロの捕球練習や素振りなどに取り組み始めた。 「自分(監督)が(記者と)話をして時間があるな、と感じたから自分で課題を作って練習しようとやっているんだと思います。『無駄な時間を作るのはやめよう』はテーマですから」。松田監督は選手たちの行動を解説した。 大分上野丘は県内トップの県立進学校だ。2025年度には東大に5人、京大に2人、国立大の医学部にも21人の合格者を出した。大学受験への意識も高く、勉強に割く時間も多い。平日は午後7時15分には下校し、野球部でも練習後に塾へ通う生徒もいる。 授業は金曜日を除いて7時間授業だが、部員によって練習に来る時間はまちまちだ。来た選手からどんどんアップを始め、練習終了は午後6時25分ごろ。整備をして午後7時前にはグラウンドから引き揚げるという。 日によっては実際の練習時間が2時間に満たないこともある。「(練習後の)自由な時間こそ難しい。だからプランを立てなさいと言ってます」と松田監督。選手それぞれ何が課題かを考え、空いた時間を無駄にすることなく克服に取り組むのが大分上野丘のスタイルだ。「一石五鳥」の練習 練習メニューにも工夫がちりばめられている。鍵になるのは「走塁練習」だ。 毎年、新チーム結成後、松田監督はまず、各…この記事は有料記事です。残り1365文字(全文2401文字)【次の記事】選抜準V左腕との投げ合い糧に成長 高市首相母校の146キロ右腕【前の記事】野球部は過疎の町の希望 北の大地からプロ目指す「二刀流」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>