深掘り2026年5月15日 11時15分有料記事植松佳香 文部科学省は、公立高校の改革を進めるため、3年間で計2950億円の「高校教育改革促進基金」の初の採択校として、富山県と静岡県の6校を選んだ。理数系人材や専門人材を育てる「地域の拠点校」となる見込みだ。 高校改革基金で地域の「拠点」となる高校は、どんな姿になるのだろうか。国の改革に先立って取り組みを進めてきた高校から探る。文理融合のつくばサイエンス高校 4月末、茨城県立つくばサイエンス高校(つくば市)を訪ねると、普通科の1年生がロボットを作り、プログラミングで指示通り動かす実習をしていた。 1年生全員が学ぶ「理数探究基礎」の授業。生徒が設定した課題に対し、統計やデータ分析の手法を使って探究する力の基礎を養う科目だ。2年次の「理数探究」と合わせて必履修で、普通科では珍しい取り組みだ。この日は、実体験を通じて論理的な思考を学んだ。つくばサイエンス高校で、ロボットを作りプログラミングで指示通り動かす実習をする生徒ら=茨城県つくば市 1年の春日部秀龍さん(15)は、「難しかったがやるうちに理解が深まった。社会に出たら文系も理系もどっちの要素も大切。文理で分けないで学べるのはいいと思う」と話した。 つくばサイエンス高校は「科学技術の拠点校」になることを目標に、2023年に工業高校を改編して開校。科学技術科と普通科を置く。普通科は文理分けがなく、3年次も選択科目で両方の要素を学べる。科学技術科では大学規模の研究設備を整備。日常的に大学教授や研究者らとやりとりできる仕組みも持つ。 化学生物領域を学ぶ科学技術…この記事を書いた人植松佳香東京社会部|教育担当専門・関心分野子ども、教育、労働、国際関係関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月15日 (金)米中首脳が北京で会談ホンダ、上場後初の赤字自転車「傘立て」存亡の危機5月14日 (木)ニデック 品質面で不適切行為再審見直し法案 今国会提出へフィギュア坂本花織 引退会見5月13日 (水)フジテレビ親会社が初の赤字ポテトチップスの袋を白黒に続き柄欄 男女のみ「是正を」5月12日 (火)「他候補を中傷投稿」を否定皇族数確保策、見解出そろう磐越道事故で2度目の会見トップニューストップページへBGM使用料、歌手・演奏者にも 新たな権利創設へ改正案を閣議決定9:14作家の佐藤愛子さんが102歳で死去 「九十歳。何がめでたい」10:32自民、「国旗損壊罪」骨子案の了承持ち越し SNSも処罰対象に異論10:33バールで住人を殴打か、女性死亡 16歳少年を強盗殺人容疑で逮捕22:08五木寛之さんが語った「生きる罪悪感」 多死時代の「理想の死」とは6:00「捜査中」でも散歩に見える 警察犬ポメラニアン、見いだされた才能9:30