読む政治:未完の政界再編「10年スパン」で諦めるな 江田憲司さんの伝言

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読む政治毎日新聞 2026/7/13 08:00(最終更新 7/13 08:00) 有料記事 2937文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷インタビューに答える江田憲司さん=東京都千代田区で2026年6月25日、仲間礼撮影 初当選から、一貫して「政界再編」を訴え続けた政治家は珍しいだろう。先の衆院選で中道改革連合から出馬して落選、政界を引退した江田憲司さん(70)である。衆院議員8期を務め、かつて、みんなの党などを結党して「第三極」ブームをけん引し、政界再編を模索したベテラン。未完に終わったいま思うことは――。国会に緊張感を 「自民党は必要な政党ですが、ライバル政党がなければ、絶対に国民本位の政治は実現しません。切磋琢磨(せっさたくま)し、国民のためにならなければ、選挙で下野させられる緊張感が必要です」 鮮やかな青いジャケット姿で現れた江田さん、年齢を感じさせない若々しさである。「KENJI EDA」と大書された名刺を渡すなり、熱っぽく語り始めた。 高市早苗首相が今年1月に仕掛けた衆院解散。立憲民主党と公明党の議員が慌てて結党した中道だったが、“高市旋風”にのまれて大惨敗した。江田さんも4度目の対決となった自民党候補に敗れ、約20年間守り続けてきた神奈川8区の議席を失い、比例復活も逃した。江田さんが新党結成を知ったのは、公示日から10日ほど前の報道だった。 「まずは立憲と公明が連携して塊になるべきだった。ところが、一気に新党まで進んでしまい、公明の支持母体『創価学会票』狙いだろう、と露骨な発信になってしまった」 江田さんが2002年の同区補欠選挙で初当選した際は、無所属での立候補。今回も無所属で出馬するすべはなかったのだろうか。中道の野田佳彦共同代表(当時)は、新党結成を「政界再編の一里塚」と位置づけた。もう一人の共同代表だった斉藤鉄夫氏は、高市首相と距離を置く自民党の石破茂前首相にも秋波を送っていた。 「自分の役割は選挙後にあると思ったのです。(新党を)ベースにアウフヘーベン(止揚)して、バージョンアップした自民のライバル政党が作れるな、と考えたのですが……」 選挙戦は厳しいと認識はしていた。だが、「まさか落選するとは思っていなかった」と心残りをにじませた。それでも、約20年にもわたり、逆風下でも勝たせてくれた有権者から、大差で“レッドカード”を出されたのだから、引退は自然の流れだったのだという。 落選後に離党した中道はいま、立憲、公明と合流協議を続けている。江田さんにはどう映っているのだろうか。 「中道は国民から失格の烙印(らくいん)を押されました。日本社会で一度貼られたレッテルをはがすのは至難の業です」。その上でこう続けた。 「最低限、国民民主党は一緒になるべきです。理想をいえば、高市首相の考えに相いれない自民の一部リベラル系、ハト派系を取り込むとか、民間で精力的に活動して政治的精神がある人を前面に押し立てなければ、負の印象は拭えない」。前途多難であるが、それだけ、現実は厳しいという裏返しだろう。官僚から政治の現場へ そもそも、江田さんは、なぜ政界再編に…この記事は有料記事です。残り1745文字(全文2937文字)【前の記事】自民に「欠席」 中道4人退席、衆院通過も…各党にくすぶる不満関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>