地方大生が国の会議の委員に 「地域全体がキャンパス」一方で課題も

Wait 5 sec.

深掘り2026年7月13日 12時00分有料記事植松佳香末冨芳さんのコメント文部科学省の地方大学の振興に関する会議に、特別委員として参加する大学生ら(写真奥) 地方大学の振興のあり方を議論する文部科学省の有識者会議に、地方大の学生6人が特別委員として招かれた。当事者の声を議論に反映させるのが狙いで、2日にあったヒアリングでは、地方大で学ぶ中で感じる率直な思いをそれぞれ語った。 地方大の魅力について、多くに共通したのが地域で実践的な学びができることや、小規模大ならではのきめ細かいサポートを受けられることだ。高校の探究学習のテーマをさらに深めたいと、学びの内容で地方大を選んだ人が目立った。「挑戦を地域全体で支えてくれる」 地元・群馬の共愛学園前橋国際大に通う4年の今泉花凛(かりん)さんは、高校の探究学習で地域観光などを調査・分析し、生まれ育った地域を深く学びたいと考え進学。大学では1年次に地元企業と協力して商品開発をした授業が印象的だという。「実社会と結びついた学びが得られた。学生の挑戦を地域全体で支えてくれる風土にも感謝している」 宮城大で新規事業の立ち上げなどを学ぶ4年の奥裕二郎さんも、大学選びのきっかけは高校の探究学習だった。大学の授業では4年間地域に入り込み、実際に企業や行政にアイデアや事業の提案をしてきた。その経験を生かし、将来は東北地方のための事業を興したいという。 福岡県出身で、農業を学ぶために高知大に進んだ同大大学院1年の慶田清志丸(きよしまる)さんは、高知の自然の豊かさに引かれたという。様々な農業の現場を実際に見てアルバイトなどでも学び、人とのつながりにも恵まれた。地方の大学には「地域全体をキャンパスとして捉えて学べる良さがある」と話した。「魅力的な企業が少ない」 一方、会議後に聞くと地方大ゆえの課題も見えた。 地元の山梨大で学ぶ3年の竹…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人植松佳香東京社会部|教育担当専門・関心分野子ども、教育、労働、国際関係関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月13日 (月)体育の着替え 男女一緒が5割米軍が再びイラン攻撃「無書店自治体」3割に迫る7月12日 (日)上地、4大大会とパラ制覇大谷、オールスター戦を辞退小笠原諸島の外来種調査へ7月11日 (土)皇室典範改正案 衆院を通過改正個人情報保護法が成立成田新滑走路 強制収用に同意7月10日 (金)長期金利、一時2.9%に上昇ガザ停戦後の死者1000人超ジャンプ発売前に付録転売トップニューストップページへダンプカーとトラックが正面衝突、1人死亡 「ダンプが逆走」通報も12:00バンコクのパブで火災、少なくとも27人死亡 天井の空調から出火か10:00「実印も通帳も帳簿もない!」上場企業が衝撃の発表 何があったのか6:00すかいらーく、持ち帰り専門店を都市部で大量出店へ 消費減税に対応7:00養殖サーモン新時代 海から陸まで弾む国産生サーモン 異業種も続々11:00エラーの記憶に苦しんだ父と娘 それでも思う「野球っていいな」9:00