木の皮から石炭の補助燃料「BBP」 愛媛に国内初の工場完成

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毎日新聞 2026/7/18 05:45(最終更新 7/18 05:45) 692文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ブラックバークペレット(左)と原料の樹皮=愛媛県西条市で2026年7月15日午後0時36分、藤家秀一撮影写真一覧 木材の加工時に廃棄される木の皮から、石炭の補助燃料をつくる国内初の工場が愛媛県西条市に完成し15日、竣工(しゅんこう)式が開かれた。二酸化炭素を吸収する樹木由来の燃料は、燃やした際の相殺効果が認められており、脱炭素社会と林業の活性化の両立を目指す取り組みとして期待される。 西条市内に約50億円かけて新工場を建設したのは、総合建設会社の熊谷組などが共同出資して設立した「ローカルエナジーシステム」(大阪市)。地元・愛媛産のスギやヒノキの樹皮(バーク)を原料にバイオマス燃料「ブラックバークペレット」(BBP)を年間約3万トン生産する。AdvertisementBBP、どうやって作られる?ブラックバークペレットを生産する新工場の外観=愛媛県西条市で2026年7月15日午後0時26分、藤家秀一撮影写真一覧 BBPは、樹皮を破砕・粉砕してペレットに固めた後、300度前後の熱で処理してつくる。通常の木質ペレットに比べて熱量が高く、粉状にしやすいこともあって石炭に混ぜて燃やすのに適しているという。また水に強く、露天で保管できる利点もある。 製造コストが比較的割高なBBPだが、近い将来に国策で低炭素化の取り組みが強化されることを見据え、二酸化炭素排出量を減らしたい石炭火力発電所などの需要を見込む。“林業県”立地の決め手にくす玉を割っての新工場の竣工を祝う関係者たち=愛媛県西条市で2026年7月15日午後0時22分、藤家秀一撮影写真一覧 またこれまで利用価値の低かった樹皮が原料のため、地場産業の活性化にもつながると期待されている。愛媛県は県域の約70%を森林が占める林業県で、樹皮の調達がしやすいことも立地の決め手となった。 竣工式でローカルエナジーシステムの小泉亨社長は「工場が完成して万感の思い。BBPを地元の発展に使っていきたい」などと話した。新工場は試験運転後の10月ごろから商業運転を開始する見込みだという。【藤家秀一】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>