深層サイエンス:赤ちゃんの頭の形、気になる? 「ヘルメット矯正」の実情と課題

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深層サイエンス深掘り 寺町六花毎日新聞 2026/7/20 12:00(最終更新 7/20 12:00) 有料記事 1981文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ヘルメット矯正を受ける赤ちゃん=大阪府高槻市の高槻病院で2026年6月17日午前10時14分、寺町六花撮影 赤ちゃんの頭の形をきれいにしたい――。そんな親の希望を受け、専門外来やヘルメットによる矯正が広がっている。 一方で子どもの頭を診た経験が少ない医療機関が自由診療として参入するケースもあるとみられ、病気が見落とされる懸念も生じている。 矯正を巡る不確かな情報もあり、専門家は「惑わされず、冷静に検討してほしい」と呼びかける。高額でも「人生のため」 待合室の赤ちゃんたちは、色とりどりのヘルメットをかぶっていた。大阪府高槻市にある高槻病院の「赤ちゃんの頭の形外来」には、年間約300人が訪れる。 頭の変形のほとんどは、母親のおなかの中にいるときや生まれた後の向き癖が原因とされる。同院では病気による変形でないかを調べた後、頭の形を計測する。 多くは向き癖を改善する生活指導で対応するが、変形の度合いが大きく、成長とともに自然に改善することが難しい場合、ヘルメットで矯正する選択肢がある。患者の3分の1程度が矯正に進むという。 ヘルメットはオーダーメードで、頭の骨がまだ柔らかい生後5カ月前後に始める。突出した部分は押さえ、へこんでいる部分の成長を促す。 月に1回調整し、約半年かけて丸い形に近づける。自由診療のため、費用の45万円は自己負担だ。 「この先の人生の困りごとを減らしてあげたかった」。生後10カ月の長男がヘルメット矯正する府内の女性(26)はそう語る。 長男は向き癖があり、頭の右側と後ろが平たくなった。助産師から「左右の耳の位置が違う」と指摘されたことも気になった。外来を受診し、病気ではないが変形の度合いが大きいと伝えられた。 高額な費用に迷いもあったが「眼鏡が必要になったとき、かけづらくなるかもしれない。頭の形は一生もの」と、夫と相談して決めた。 お風呂以外、装着は一日中必要だ。もうすぐ半年間の矯正が終わる。「頭も丸くなり、気にならない。やって良かった」対象となる変形程度、統一基準なし 赤ちゃんのヘルメット矯正は米国で始まった。高槻病院は2015年に専門外来を開設し、1000人近くに提供してきた。需要が高まる要因として、小児脳神経外科医の原田敦子主任部長は「うつぶせ寝による突然死を避けるため、あおむけで寝かせることが増えたことなども影響している」とみる。 ヘルメット矯正は、しない場合と比べて変形が一定の度合いで改善するとの報告がある。ただ、…この記事は有料記事です。残り997文字(全文1981文字)【前の記事】ビールの泡はなぜ長持ちするのか 鍵を握る「苦み成分」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>