裁判Plus 司法のリアル:服役後に見つけた「あるはずがない証拠」 検察に眠る再審の糸口

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裁判Plus 司法のリアル毎日新聞 2026/7/20 11:00(最終更新 7/20 11:00) 有料記事 2078文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷弁護士(左)から「無罪になりましたよ」と声を掛けられる宮田浩喜さん=熊本市西区で2019年3月28日午後0時半ごろ(代表撮影) 1997年6月、熊本地検の一室が弁護士たちに開場された。 目の前には警察が押収し、地検が保管してきたあまたの物的証拠が広がっていた。 雑多に置かれた証拠を一つ一つ確認しながらカメラに収めた。 依頼者は、85年に熊本県の旧松橋(まつばせ)町(現宇城市)の民家で1人暮らしの男性を殺害したとして懲役13年が確定した宮田浩喜さん(2020年に87歳で死去)。無実を訴え、当時再審請求を準備していた。 三角恒(こう)弁護士(72)らの目にとまったのはチェック柄の5枚の布片。確定判決は、シャツから切り取った布片を凶器の小刀の持ち手に巻き、男性を刺した後に燃やしたと認定していた。 ところが、その場でつなぎ合わせると、長袖のシャツがきれいに完成した。 「えっ。何だこれ」 仲間たちと顔を見合わせた。布片が本当に燃やされていたならば、シャツは欠損するはず。 確定判決が揺らいだ瞬間だった。 再審制度を見直す改正法が成立しました。冤罪救済の行方を全3回の連載で考えます。今回は第2回です 初回 検察抗告が翻弄した99歳の人生 最終回 萎縮効果生む「罰則規定」(21日午前11時公開予定)イレギュラーだった地検の直接開示 「あるはずがない布」を軸に、弁護団は宮田さんの「自白」の変遷や、遺体の傷に関する新証拠をそろえて12年に再審請求した。 16年に熊本地裁、17年に福岡高裁、18年に最高裁が…この記事は有料記事です。残り1488文字(全文2078文字) 裁判の話題を深掘りしたメールマガジン「裁判Plus 司法のリアル」を毎月第1・第3金曜日に配信しています。登録ページはこちらになります。【前の記事】「人生翻弄した検察抗告」99歳の祈り 再審の扉は2度閉ざされた関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>