毎日新聞 2026/7/20 00:05(最終更新 7/20 00:05) 791文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「ピーク1Aβ」を注射し、老人斑(染色によって茶色くなった部分)ができたマウスの脳=国立精神・神経医療研究センター提供 アルツハイマー病の原因として最有力視されている異常なたんぱく質「アミロイドベータ(Aβ)」を蓄積させる種(たね)となる新たな物質を発見したと、国立精神・神経医療研究センターなどの日米の研究チームが発表した。新たな治療法や予防法の開発につながる可能性があるという。 アルツハイマー病患者の脳では、Aβからなる構造物「老人斑」が蓄積し、神経細胞の働きを低下させ記憶障害などの認知症に至ると考えられている。Aβは発症の約20年前から脳内にたまっていくことが確認されてきたが、その端緒となる物質の存在は特定されていなかった。Advertisement チームは、遺伝子改変によって加齢とともに脳内へAβが蓄積するマウスを使い、老人斑を構成する成分を分析。その結果、3種類の候補物質が浮上した。このうち1種類ずつを、記憶をつかさどる脳の部位「海馬」に注射したところ、1種類のみで加齢に伴いAβの蓄積量が急増していくことを発見した。国立精神・神経医療研究センター神経研究所の橋本唯史部長=本人提供 この物質はアルツハイマー病で亡くなった6人の患者の脳でも確認された。また、人の患者から取り出したこの物質をマウスに注射すると、同様にAβの蓄積が始まった。一方、アルツハイマー病以外で死亡した5人からは検出されなかった。 チームは、この物質がAβを蓄積させる種のような役割を果たすと特定し、「ピーク1Aβ」と命名した。 近年、公的医療保険の適用対象となった治療薬「レカネマブ」や「ドナネマブ」は、すでに蓄積した老人斑の除去を目的としている。ピーク1Aβの働きを抑える物質を開発できれば、老人斑の形成自体を防げる可能性がある。 同センター神経研究所の橋本唯史部長(神経病理学)は「ピーク1Aβを血液検査や画像診断などで検出する方法を開発し、早期発見や発症の仕組みの解明につなげていきたい」と話している。 成果は20日付の英医学誌「ブレーン・コミュニケーションズ」に掲載された。【田中泰義】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>