深掘り 岡崎大輔毎日新聞 2026/7/16 05:30(最終更新 7/16 05:30) 有料記事 2978文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ロッキード事件50年 辞めてなお意気軒高な前の首相が捜査当局に逮捕される――。 現代ニッポンの話でも、どこかの国の出来事でもない。かつて本邦を震撼(しんかん)させたロッキード事件である。 田中角栄元首相の逮捕から間もなく50年。 「戦後最大の疑獄」とされる事件は、現代史の一ページと化しても謎が残り、元首相を擁護する声も根強い。 改めて振り返り、見えてくるものは何だろう。田中角栄元首相は「虎の尾」を踏んだのか Xデーは1976年7月27日。 元首相は外為法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕され、受託収賄罪などで翌月、起訴された。 米航空機メーカー・ロッキード社が全日空に対してトライスター機を導入してもらうため、大手商社の丸紅を通じて元首相に現金5億円を渡したとされた。 首相の職務に関する行為が罪に問われたケースは、いまに至るまで他にない。 発端はその年2月の米議会における「暴露」だ。 上院外交委員会の多国籍企業小委員会での質疑で、ロッキード社のアーチボルト・コーチャン副会長(故人)が、日本の政府高官に多額の現金を配ったと証言した。 耳目を集める事件に「陰謀論」はつきものだ。 ましてや行動力も人気も桁外れだった政治家だ。米政府の「虎の尾」を踏んだため失脚させられたとの主張は根強い。 中国と国交を回復し、石油やウランを米系企業ではない相手方から調達したからだ、との説明も加わると、荒唐無稽(むけい)だと切り捨てられなくもなる。 どう考えれば? まず尋ねたのは、上智大教授の奥山俊宏さん(60)だ。 元は朝日新聞の司法記者。米国立公文書館などに数十回通って進めた調査をベースに、2016年に「秘密解除 ロッキード事件」を著した。 「田中氏は、国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏ら米政府首脳に嫌われていた。その意味で『虎の尾を踏んだ』というのはその通りです。ウソを平然と口にする無定見な人物だと見下されていました」 だから…この記事は有料記事です。残り2171文字(全文2978文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>