Microsoftが、Windows 10でのOneDrive同期クライアントのサポート終了スケジュールを正式に示しました。とはいえ、すぐ使えなくなるという話ではなく、段階的に保証がなくなるというニュアンスが強い内容です。OneDrive同期クライアントは、PC上のファイルをクラウドと自動で同期するバックグラウンドサービスで、オフラインアクセスやKnown Folder Move、Files On-Demandなどを支える重要な仕組みです。MicrosoftはMessage CenterのアドバイザリーMC1426708(要Microsoft 365の管理者アカウント)を通じて、2026年8月15日をもってWindows 10 version 22H1以前のバージョンのOneDrive同期のサポートを終了すると発表しています。終了後も動作はしますが、新機能・バグ修正・セキュリティ更新は提供されず、Microsoftは動作を保証しない状態になります。Microsoftは影響を受けるユーザーに対し以下のようなアップグレードを推奨しています。● Windows 10 version 22H2へ更新Windows 10の最終メジャーリリースである22H2にアップグレードすれば、OneDrive同期クライアントは2028年10月10日まで更新が継続されます。ESU(Extended Security Updates)に加入すれば、OS自体も2027年10月まで延命可能です。● Windows 11への移行より長期的な安心を求める場合、MicrosoftはWindows 11へのアップグレードを推奨しています。22H2の期限(2028年10月)を気にする必要がなくなるためです。まとめ: 使えるけれど自己責任のフェーズへ今回の発表は、Windows 10の段階的な終息に合わせてOneDrive側も整理が進んでいることを示しています。サポート終了後も同期クライアントは動作しますが、問題が起きても修正は期待できません。使えるけれど保証はない状態になるため、早めのアップグレードが現実的な選択肢になりそうです。[via Neowin]