2026年7月15日 17時15分矢代正晶判決後、記者会見で思いを語る神農諭哉さん(中央)と彩乃さん(左)=2026年7月15日午前11時15分、高知県庁、矢代正晶撮影 高知県の高知東部自動車道で2024年、乗用車に正面衝突して1歳男児を死亡させたなどとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた無職竹崎寿洋被告(62)=高知市=の判決公判が15日、高知地裁であった。田中良武裁判長は、運転中に靴の履き替えをしようとした行為を危険で悪質として、禁錮4年(求刑禁錮7年)の判決を言い渡した。 判決によると、被告は24年9月21日、運転支援装置を使って運転中、革靴から履き替えようとサンダルに左手を伸ばした際、誤って右手で急ハンドルを切って対向車線に進入。大阪市淀川区の神農(かみの)諭哉(ゆうさい)さん(35)運転の乗用車に衝突し、後部座席のチャイルドシートにいた長男煌瑛(こうえい)ちゃん(当時1)を死亡させ、諭哉さんと妻彩乃さん(39)、長女に重軽傷を負わせた。 判決で田中裁判長は「基本的な注意義務に反する運転で過失は著しく大きい。実刑をもって臨むほかない」と指摘した。一方で「任意保険で賠償される見込みなどの事情も考慮した」と量刑理由を述べた。 判決後に会見した彩乃さんは「息子の命はその程度だって言われた気持ち」と語った。諭哉さんは「過失運転致死傷罪(の法定刑)で一番重たいものを勝ち取らないといけないと声を上げてきたが、聞いてもらえなかった」と語った。 今後、検察に控訴を求めるオンライン署名を呼びかけるとともに、他の交通事故遺族と連携して、過失運転致死傷罪の法定刑の上限引き上げなどを訴える活動も行うという。この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人矢代正晶高知総局専門・関心分野地方自治、音楽(ワールドミュージック、ロック)関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月15日 (水)AI基本計画、半年で改定議員を先生と呼ぶの やめます村上、20スイングで9アーチ7月14日 (火)EU、子どものSNSを規制へ選挙の偽情報、対策を義務化三菱UFJ、時価総額で首位に7月13日 (月)体育の着替え 男女一緒が5割米軍が再びイラン攻撃「無書店自治体」3割に迫る7月12日 (日)上地、4大大会とパラ制覇大谷、オールスター戦を辞退小笠原諸島の外来種調査へトップニューストップページへ皇室典範改正案、きょうの採決見送り 養子案「ほぼ赤の他人」批判も14:58「あなたは大罪人」映像を上映 「検察なめんな」検事の第2回公判16:30ニチレイのシステム障害 くら寿司、井村屋、スーパーにも影響拡大16:10上半期の訪日客2108万人、コロナ禍以来の前年割れ 中国が大幅減16:18北陸新幹線、新大阪開通まで25年以上 ルート決まっても残る課題11:00人気コンサート開演前にあわや群集事故 背景に「転売ヤー」の存在9:00