インタビュー 中里顕毎日新聞 2026/7/13 18:00(最終更新 7/13 18:00) 有料記事 2987文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷=滝川大貴撮影 勝利が社会的な注目を集めるアマチュア競技チームは数少ない。その一つが東京大野球部だ。野球推薦なしで学力必須。エリート選手を集めるのが難しい環境だが、この春の東京六大学野球リーグでは9年ぶりに勝ち点を奪取した。 ニュースキャスターの大越健介さん(64)はこの「赤門軍団」の元エース。「勝ち点はフロック(まぐれ)ではない」と言い切る胸の内を聞きに行った。「取れるべくして取れた」 ライトアップされた東京タワーが、キラキラとした街をどんと見下ろす。深夜の六本木で彼は闘っていた。テレビ朝日の本社。キャスターを務める「報道ステーション」で全国の視聴者と向き合っている。 局内の会議室で生放送の終了を待つ。するとビシッと決まったスーツ姿で大越さんが現れた。その表情は仕事終わりの疲れをみじんも感じさせない。NHKで永田町やワシントンを取材し、その激務たるや言うに及ばずという記者生活を送ってきたからだろうか。「お待たせしてすみません」と名刺交換する柔らかな物腰の奥に、確かな鋭さが潜んでいる気がした。 サッカーのワールドカップ、日本がオランダと引き分けた熱狂をよそに、私たちの話題は東大野球部である。春の勝ち点について水を向けると、大越さんは柱となる投手の存在や打力の向上など、戦力を緻密かつ丁寧に解説し始めた。まるで砂かぶり席で報ステを見ているかのようだ。そして結論。「勝ち点は取るべくして取れた」 東京六大学野球は早稲田、慶応、明治、法政、立教の私大5校と、国立の東大で構成するリーグ戦。1925(大正14)年の連盟発足以来、構成チームは一度も変わっていない。先に2勝したチームに与えられる勝ち点で順位を競う。春と秋の年2回あるリーグ戦の最多優勝は早稲田の49回。唯一優勝がないのが東大だ。 東大が頂点に立てない最大の理由は選手獲得の難しさにある。甲子園で活躍した選手がずらりと並ぶ他大学に対し、スポーツ推薦制度がない東大は、強豪とは言いがたい進学校出身の選手が中心。接戦に持ち込み、時に勝利を収めても「2勝して勝ち点」というのはやはり高いハードルだ。大越さんの言うとおり、まぐれではないのだ。駆け引きが面白い そんな東大で、投手として八つの勝ち星を積み上げた大越さん。どんな選手…この記事は有料記事です。残り2049文字(全文2987文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>