「コンサータ難民」減らせるのか ADHD薬、薬局間で融通可能に

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深掘り 隈元悠太毎日新聞 2026/7/17 13:00(最終更新 7/17 13:00) 有料記事 2993文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ADHD治療薬「コンサータ」 注意欠如・多動症(ADHD)の治療薬「コンサータ」の供給不足を受け、厚生労働省が15日、供給不足解消までの特例措置として登録薬局間での薬の譲り渡しを認める通知を出した。 コンサータは依存性や乱用のリスクがある成分を含むため厳重に流通が管理されているが、その仕組み自体も混乱に拍車をかけていた。 薬局間で薬の融通が可能になることは患者にとって朗報といえそうだが、専門家はこの動きをどう見るだろうか。 <主な内容> ・乱用リスクあり、厳重な流通管理 ・「コンサータしか効かない」 ・成人期ADHDの割合、20倍超 ・薬を求め13カ所の薬局に ・実態は「ブラックボックス」 ・薬局側の思いは ・流通管理と円滑な薬の入手、両立を乱用リスクあり、厳重な流通管理 コンサータは、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ会社ヤンセンファーマ(東京)が製造販売する中枢神経刺激薬だ。 脳内のドーパミンなどの働きを強めることで、不注意や衝動性を改善することができる。 2007年に18歳未満を対象とする薬として承認され、11年には18歳以上も対象になった。 国内では、ADHD治療薬の中で成人に使用できる唯一の中枢神経刺激薬として登録され、後発薬も存在しない。 成分には覚醒剤と似た作用があり、受け取るには次の手順を踏む必要がある。 まず、厚労省はコンサータを承認する条件として厳重な流通管理を義務づけた経緯があり、ヤンセンファーマは医師、薬剤師、弁護士らでつくる第三者機関「コンサータ錠適正流通管理委員会」を設置している。 委員会の事務局が管理するシステムには、研修を受けた医師、薬局、患者がそれぞれ事前登録されており、患者は登録医師から処方箋を受け取り、登録薬局で調剤を受ける仕組みだ。 薬局は調剤前に、処方箋を出した医師や医療機関が登録されているかを確認する必要がある。 障害者総合支援法に基づく自立支援医療制度を利用し、事前に指定した薬局で受け取れば患者の自己負担は原則1割に軽減される。 指定外の薬局では3割負担が求められる。「コンサータしか効かない」 長引く供給不足は患者に深刻な影響をもたらした。 「症状の一つに過眠があり、コンサータしか効かない。主治医から、薬がなくなったら休職か退職と言われている」 15年に設立された発達障害当事者協会(東京)にはそんな切実な声が寄せられていた。 指定薬局で「今日は出せません」と言われ、指定外の薬局で何とか見つけたものの月約3000円の自己負担が1万円超に跳ね上がった人もいた。 昭和医科大発達障害医療研究所の太田晴久所長は「薬を飲まなければ、仕事のパフォーマンスは落ちます。中には、服用することで仕事に適応できている人もいます」と語る。成人期ADHDの割合、20倍超 そもそも、供給不足が起きているのはなぜなのか。…この記事は有料記事です。残り1810文字(全文2993文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>