CA飲酒問題受けJALが防止策 個別事案を見落としかねない運用に

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2026年7月17日 19時09分有料記事増山祐史羽田空港に駐機中の日本航空の機体=2020年5月11日、東京都大田区、朝日新聞社ヘリから 日本航空(JAL)の国内線に乗務する予定だった客室乗務員(CA)2人が、社内規定に違反して滞在先で飲酒し、交代要員を手配する影響で便の到着が遅れた問題で、JALは17日、その人のふだんからの酒との付き合い方を管理するなどの再発防止策を国土交通省に提出した。一方で、個別の飲酒事案を見落としかねない変更もあり、飲酒対策の実効性が問われることになりそうだ。 JALの内規では、飲酒は「飛行勤務開始の12時間前まで、4ドリンク以内」と定められている。だが、近年相次ぐ飲酒問題を受けて、パイロットとCAともに滞在先でも禁酒とする緊急措置がとられていた。JALは、一連の再発防止策が実行された後に、内規の範囲内での飲酒を認める形に戻す方針。 問題があったのは5月23日に広島から羽田へ向かったJL252便(乗員・乗客193人)。2人は前日に羽田から広島へ向かう便に乗務し、翌朝の便に備えて広島県内のホテルに宿泊していた。 2人は規定時間を超えて22日夜まで飲酒していたという。このうち1人は翌朝、体調不良を会社に申告したため、乗務から外れたという。 内規では、乗務当日にまず、ホテルでアルコールの事前検査を受けることになっているが、もう1人のCAはホテルでの事前検査を受けずに空港へ向かった。空港で正式検査をし、アルコールが検出された。 このCAは責任者であるチーフパーサーだった。ホテルで事前検査を受けていないことについて、別のCAが4回にわたって指摘したが、そのまま検査をせずに空港に向かわせてしまったという。代わりのチーフパーサーを用意する関係で定刻通りに出発できず、この便は9時到着予定のところ、9時39分に羽田に到着した。飲酒による「体調不良」、理由は聞かない方針 JALは再発防止策として…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月17日 (金)サッカーW杯決勝 対戦国決定利根川進さん 86歳で死去新給付制度 29年度に導入へ7月16日 (木)北陸新幹線「桂川案」で合意サイバー攻撃 食品物流に支障芥川賞に「ゾンビ回収婦」7月15日 (水)AI基本計画、半年で改定議員を先生と呼ぶの やめます村上、20スイングで9アーチ7月14日 (火)EU、子どものSNSを規制へ選挙の偽情報、対策を義務化三菱UFJ、時価総額で首位にトップニューストップページへ高市首相、女性天皇に否定的考え 養子批判には「32親等の例ある」18:53「わざわざ分断あおる法律」元法制局長官らの懸念 国旗損壊罪が成立19:10鹿児島で遺体発見 5歳男児不明の家族湯から700m下流、確認急ぐ18:15「対米考慮は通用しない」 超党派議連が米政権のICC解体に抗議19:08トランプ氏、選挙不正を主張 中国「介入」根拠示さず制度変更を要求18:30富士山に一番近い道の駅、対立続く業者と町 土産物やトイレにも影響17:00