令和のリアル 中学受験ストーリー 尾崎修二毎日新聞 2026/7/15 15:00(最終更新 7/15 15:00) 有料記事 3660文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷小学校を不登校だった時期に、料理が得意になったキキさん(仮名)。写真は小学校時代に自作したお弁当=母親提供 「え、それなら見に行ってみたい」 ある中高一貫の私立女子校について母ありささん(40歳、仮名)が話を振ると、娘のキキさん(仮名)は思いがけず前向きな反応を見せた。 小学6年生の秋だった。娘はオンライン中心のフリースクールに参加していたが、籍を置く公立小は5年近く不登校で、公立中でも同じだろうと思っていた。 娘が興味を示した私立女子校は、近年増えつつある「プレゼン型入試」を取り入れていた。自分の経験や強みを面接官にプレゼンテーションする入試のことだ。 キキさんは不登校だった5年間をどう過ごし、入試本番で何を語ったのか? <主な内容> ・不登校になった経緯 ・「娘さん、学校は?」と聞かれた母は… ・フリースクールで感じた変化 ・受験当日に何を語った? ・親としてできることは 「令和のリアル 中学受験」 第37部は7月14、15日に公開しました。次回は7月下旬の公開予定です「衝撃」だった入試方法 昨年11月のある日、ありささんがSNSを眺めていると、ある私立中の入試案内が目に留まった。 国語、算数、理科、社会の4科目を課す一般入試とは別に、ペーパーテストが不要のプレゼン型入試もあると記載されていた。 「衝撃でした。中学受験といえば、塾でみっちり勉強するのが前提だと思っていたので」 学校のホームページを見て、フィールドワークなどを重視する教育方針や、生徒の自主性を重んじる理念に共感した。女子校である点も、娘に合う気がした。「娘も登校したくなるかも」と考え、「こんな学校があるよ」と話題を振ったのだった。 興味を持った娘と学校説明会に参加し、不登校でも受験できることを確認した。一般の学科試験には自信がなく、受験はこの1校に絞ることにした。不登校経験を正面から この学校のプレゼン型入試では、自己PRや入学後に取り組みたいことをまとめた書類を事前に提出し、当日は自作のスライドや模造紙を使って口頭発表することになっていた。 キキさんは、ノートパソコンやタブレットを使って書類やスライドを作成し、フリースクールの先生に添削してもらった。作り始めたのが期限直前だったので、ありささん夫婦はヒヤヒヤしたが、中身に口出しはしなかった。 <私は、小学2年生から5年間不登校です> 仕上がった自己PRシートの冒頭には、そんな言葉があった。娘は自らの不登校の経験を正面から伝えると決めたのだった。 キキさんは不登校経験の中から、どのように自分の強みを見いだしていったのか。空き教室で耳をふさいだ キキさんは幼いころから、大きな音や大勢の人が苦手だった。 ショッピングモールでは不機嫌になり、泣い…この記事は有料記事です。残り2563文字(全文3660文字)【前の記事】受験結果で家庭が崩壊? 弁護士に聞く「中受離婚」を防ぐ手立て関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>