経済プラス現場ルポ 松倉佑輔毎日新聞 2026/7/15 11:03(最終更新 7/15 11:03) 有料記事 2097文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷トースターで食パンを焼く動作をする中国企業のロボット=北京市で2026年4月28日、松倉佑輔撮影 中国で、成長が特定の産業に集中して他が取り残される「K字形経済」が進行している。人型ロボットや人工知能(AI)などの先端産業が活況となる一方で、個人消費は失速するなど二極化が顕著となっており、景気は力強さを欠く。実情を探った。製鉄所がロボット産業集積地に 廃炉となった高炉が建ち並ぶ北京市郊外の公園「首鋼園」。かつて中国有数の鉄鋼産業の拠点として知られたが、2010年に製鉄所が操業停止となった後に再開発が進み、現在は先端産業の集積地に様変わりしている。 入居企業の約7割がハイテク分野と言われ、特に目立つのが人型ロボット産業だ。ロボットアームの新興企業「睿爾曼智能科技」(リアルマン)の施設内では、介護や家事、小売りなどサービス分野に使われる多くのロボットが「手」を動かす「トレーニング」を重ねていた。 同社幹部は「将来的には主要産業からニッチな市場までロボットがさまざまな業界に進出する。開発にはシミュレーションが不可欠だ」と説明。自社技術について「世界の競合他社と比べても明確な優位性を持っている」と胸を張る。 同社は今後のロボット市場の拡大も見据えて資金調達や投資を加速している。今年は生産能力を大幅に引き上げる方針で、海外へのさらなる輸出拡大も目指す。◇活況のハイテク産業 中国メディアによると、25年の人型ロボットの年間出荷台数は約1万4400台で世界の84・7%を占めた。米金融大手モルガン・スタンレーは26年は5万台に達するとの予測を示す。 ロボットだけではない。AIの関連産業規模も26年は前年比30%増になると見込まれている。AIを支える半導体産業も輸出が好調だ。製造業購買担当者景気指数(PMI)は、50を上回ると景況感が良い、50を下回ると景況感が悪いことを示すが、6月はハイテク産業が53・5で製造業全体の50・3を大きく上回った。 中国国内では、これら先端産業が経済全体をリードすることへの期待が高まっている。 北京市が7月10日に開いたフォーラムで講演したビジネススクール・長江商学院の李海濤院長は「ロボットなどの新興産業が需要と供給をつなぐ極めて重要な役割を担う。これらの産業は技術革新の主戦場であると同時に消費の主要なけん引役だ」と強調した。老舗百貨店は閉店 ただ、実際は…この記事は有料記事です。残り1143文字(全文2097文字)【前の記事】「給付付き税額控除」合意へ 野党主張取り入れ修正、国民会議関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>