皇室典範の「男系男子」に息苦しさ 「生むも継ぐも、本来は自分で」

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深掘り2026年7月18日 10時00分有料記事比嘉太一 永野真奈コラムニストの吉田潮さん=本人提供 17日に成立した改正皇室典範は、父方が天皇につながる男系男子による皇位継承が色濃い内容となった。一連の議論を通して、男性優位や「女性は子どもを生む存在」との価値観を感じ、息苦しく思う人たちがいる。 「生むか、生まないかは、本人が決めること。国家が口出しする話ではない」。東京都のコラムニスト吉田潮さん(54)は、もどかしさを抱えながら国会での議論を見つめてきた。皇族だって、一人の人間なのに 皇族数の確保がテーマだったが、いつの間にか「男系男子」の継承者をどう確保するかに焦点がすり替わり、女性が世継ぎを生む存在として語られていると感じた。 吉田さんは30代半ばから不妊治療を続け、流産などを経て40歳で治療をやめた。夫と話し合い、「子どものいない人生で良い」という答えにたどり着いた。子どもの有無は、パートナーという「最小ユニット」で決めることと考えてきた。 皇室は特別な存在だが、皇室典範をめぐる議論では、女性が子どもを生むことを前提とし、男児か女児かと性別まで平然と語られた。「本人の意思が、どこにあるのか。そこが抜け落ちたまま話だけが進んで、気持ち悪さを感じた」と吉田さんは振り返る。「世継ぎを生む道具」のように 国家や社会が女性の身体を「…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人比嘉太一東京社会部|ジェンダー/メディア専門・関心分野事件・事故、沖縄、働き方、外食業界、調査報道永野真奈東京社会部|ジェンダー担当専門・関心分野ジェンダー、子ども、性暴力関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月18日 (土)皇室典範の改正案 成立国旗損壊処罰法が成立日経平均、下落幅過去5番目7月17日 (金)サッカーW杯決勝 対戦国決定利根川進さん 86歳で死去新給付制度 29年度に導入へ7月16日 (木)北陸新幹線「桂川案」で合意サイバー攻撃 食品物流に支障芥川賞に「ゾンビ回収婦」7月15日 (水)AI基本計画、半年で改定議員を先生と呼ぶの やめます村上、20スイングで9アーチトップニューストップページへ高市首相、延長を招いても「国会で誠実に」 自民幹部「よう言うわ」5:00容疑者の服の付着物と患者血液、細菌の遺伝子情報一致 大便混入事件5:00どうなるW杯決勝 カナダの山火事で煙、トランプ氏「関税に加算」7:10黒澤明の幻の米映画「トラ・トラ・トラ!」 撮影現場音声テープ発見9:006年生が河原で拾った「ただの石」実は半世紀ぶりの大発見!論文にも6:50上司はリスクばかりを指摘する…会社の成長阻む「大課長」5つの兆候10:00