インタビュー 宇田川恵毎日新聞 2026/7/20 08:00(最終更新 7/20 08:00) 有料記事 3402文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷湾岸エリアに建ち並ぶ高層マンション群=東京都中央区で2025年9月16日午後2時38分、本社ヘリから西夏生撮影 マンションの大規模修繕工事で談合が繰り返され、工事費が不当に引き上げられていたかもしれない――。公正取引委員会の調査で判明したこの実態は、「長年常態化している」と多くの業界関係者は話す。工事を巡り何が起きているのか。独立系の不動産会社、さくら事務所(東京都渋谷区)のマンション管理コンサルタント、土屋輝之さんに聞いた。【聞き手・宇田川恵】旧ジャニーズ事務所の性加害問題と同じ構図 ――住民を助けるはずの設計コンサルタントと施工会社の談合について、実際に見聞きしたことはありますか。 ◆この問題を「知らなかった」と言う業界人はいないでしょう。私も証拠をつかんでいるわけではありませんが、不審な行為は何度も目撃しています。 マンションの大規模修繕工事は一般的に、住民で作る「管理組合」が、複数の施工会社から見積もりを取り、発注先を決めます。ただ、管理組合は専門知識がないので、通常は設計コンサルや管理会社に依頼し、助言を受けます。 設計コンサルなどはまず、発注先の選定前に、準備の一環として建物の傷みなどを調べる「劣化診断」を行います。ある時、私が偶然訪れたマンションで劣化診断が行われていました。しかし作業をしていたのは、管理会社の制服を着ていたものの、ある施工会社の人でした。そして案の定、後のコンペでその施工会社が受注しました。初めから筋書きができていたということでしょう。 ――設計コンサルと施工会社はグルだと? ◆設計コンサルなどは管理組合の依頼を受けると、施工会社と調整して受注する社を決め、あたかも「競争」が行われているように見せかけるケースが少なくありません。たとえ複数の施工会社が見積もりを出しても、既に受注が決まっている1社が他社すべての見積もりを作成するのが典型的なやり方とされます。 こうした癒着や談合は少なくとも25年以上前から続いています。旧ジャニーズ事務所で悪質な性加害が長年続き、周囲はうすうす知っていたとされますが、それと同じ状況と考えていいでしょう。バックマージンは総施工費の10~20%? ――なぜ、そんな状況がまかり通ってきたのですか。…この記事は有料記事です。残り2515文字(全文3402文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>