2026年10月5日 10時01分(2026年10月5日 10時13分更新)田中久稔 城真弓火災発生翌日のアパート「中村荘六」=2017年5月8日、北九州市小倉北区清水2丁目、朝日新聞社ヘリから 2017年に北九州市小倉北区のアパートで入居者6人が死亡した火災で、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた元住人で無職の井上浩二被告(58)に対する裁判員裁判の初公判が5日、福岡地裁小倉支部(三芳純平裁判長)で始まった。井上被告は起訴内容について「私は関係ありません」と述べた。 裁判では火災の原因は放火なのか、被告が犯人なのかなどが全面的に争われる見通しとなっている。 起訴状などによると、井上被告は17年5月7日午後11時10分ごろ、小倉北区清水2丁目の木造2階建てアパート「中村荘六」(16人居住、14人在宅)に1階の無施錠の出入り口から侵入。1階便所前でガストーチのようなもので火をつけて延べ約283平方メートルを全焼させ、6人を焼死させるなどして殺害し、5人に重軽傷を負わせたとされる。 福岡県警が現場周辺の防犯カメラを調べ、火災直前にガストーチのようなものを手にした人物がバイクでアパートを訪れ、徒歩で敷地内に入る様子も映っていたことを確認。この人物を井上被告だと判断し、火災発生から7年が過ぎた24年9月に逮捕した。 井上被告は逮捕当時、17年5月15日に北九州市八幡東区の交番にとめてあったバイクに火をつけたなどとして有罪判決を受け、刑務所で服役していた。 弁護人によると、井上被告は起訴時、起訴内容を否認していた。 放火の様子が映った映像や目撃証言のような直接証拠はない。DNAや指紋などの遺留物もなく、検察側がどう立証するかが焦点となる。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人田中久稔西部報道センター|警察・遠賀・京築・水俣病担当専門・関心分野水俣病、公害、自然災害、貧困、差別、軍事城真弓西部報道センター|教育・子育て、京築地域担当専門・関心分野地方・教育・療育・子育て・食・防災関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月5日 (月)沖縄で米海兵隊員を逮捕アジア大会が4日に閉幕来春の花粉量予想を公表10月4日 (日)人口水増し疑い 市役所を捜索阪神、球団初のリーグ連覇こどもNISA、受け付け始まる10月3日 (土)予算カット発言 大筋で認めるタイムズカーで個人情報流出国語に関心83.1% 過去最高10月2日 (金)「ゾンビたばこ」問題が波及売り手市場、変わる「内定」福島以外の除染土処分進まずトップニューストップページへどうなる国会 まず消費減税、定数削減で対立必至 国会改革も焦点に5:00沖縄に怒りと不信、繰り返される米兵の犯罪 地位協定の改定も進まず21:5940代女性7割がん見つけづらい「高濃度乳房」 検診で本人通知へ9:00住宅敷地に負傷女性、死亡確認 県警が事件とみて捜査 茨城・大洗町9:16自動車ヤードの奥から不審な「ガッシャン」 大量生産していたのは…6:00障害者就労支援、トイレ使えず実態なし 「不適切な」動植物の育成も6:00