激動の世界は今現場ルポ 真野森作毎日新聞 2026/10/6 08:00(最終更新 10/6 08:00) 有料記事 2026文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷歩行者天国で軍人バンドの演奏を聴くトゥワの人々=ロシア・トゥワ共和国の首都クイズィルで2026年8月18日、真野森作撮影 ロシアのプーチン政権がウクライナで「特別軍事作戦」を開始してから4年半あまりが過ぎた。全国で戦死率トップなのは、戦地から遠く離れたシベリアの少数民族地域だ。なぜ多くの男性が戦地に向かっているのか、現地で取材した。 8月中旬、シベリア連邦管区の南部にあるトゥワ共和国の首都クイズィルの繁華街は、短い夏の夕べを楽しむ人々でにぎわっていた。歩行者天国では軍人らの音楽バンドが軍歌やロックを演奏し、200人ほどが輪になっていた。聴衆には、右脚の下半分を失って松葉づえを使う軍服姿の男性もいた。 街を歩けば、地元出身の「戦死英雄」たちを紹介する大型看板が通り沿いに点在し、「特別軍事作戦の英雄記念通り」という道路や兵士の巨大壁画もある。全国トップの戦死率 この小さな「国」で今、異変が続く。英BBC放送と露独立系メディア「メディアゾーナ」の集計によると、人口比の確認戦死者数(戦死率)がロシアの中で突出して高い地域となっているのだ。 露国防省が戦死者数を機密扱いする中、両者の独自調査によって9月14日現在の公開情報から確認されたトゥワの累計戦死者は、2223人(人口1万人当たり約65人)に上る。モスクワの4045人(同約3人)の20倍以上の戦死率で、全国トップだ。 近隣地域も同様の傾向にあり、ブリャート共和国5226人(同約53人)、ザバイカル地方5181人(同約52人)、アルタイ共和国972人(同約46人)という数字だ。戦死率上位はシベリア南部にほぼ集中し、重い負担がのしかかっている。未確認分を含めた戦死者の実数はさらに多いとみられる。 「機関銃手として数度の突撃に参加し、負傷もした。多くの戦友はもうこの世にいない」。クイズィルの街角で出会った職業軍人のトゥワ人男性(33)は、…この記事は有料記事です。残り1284文字(全文2026文字) シベリアの少数民族地域から、多くの男性が戦地に向かっています。ロシア国内で最も戦死率が高いトゥワ共和国から、その背景に迫ります。 ▽契約兵に志願? なぜシベリア少数民族はウクライナに向かうのか(7日午前8時公開予定) ▽「特別軍事作戦」を仏教界も後押し 背景にはトゥワの複雑な歴史(8日午前8時公開予定)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】中東「第二の急所」で戦闘が激化 日本の石油輸送にも影響か関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>