読む政治:政権奪取には「旗印」と「覚悟」が必要 鳩山由紀夫さんの野党論

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読む政治毎日新聞 2026/10/6 06:00(最終更新 10/6 06:00) 有料記事 1673文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷質問に答える鳩山由紀夫元首相=東京都千代田区で2026年9月25日、内藤絵美撮影 先の衆院選で惨敗した中道改革連合はわずか8カ月で解体に至った。党の母体となった立憲民主党と公明党は新党や復党で再出発するが、野党共闘の形に光明は見えない。類を見ない巨大与党体制下で野党はどう再生を図るべきなのか。かつて民主党時代に政権交代を果たした元首相の鳩山由紀夫さん(79)に聞いた。  <関連記事>政界は「応仁の乱」前夜? 亀井静香さんが語るポスト野党共闘舛添要一さんが振り返る苦い記憶 「ねじれ国会」は野党の武器(7日午前6時公開)政権交代急がず、芯のある野党育てて 山尾志桜里さんの提言(8日午前6時公開)大事なのは意志に基づく結集 中道改革連合の失敗は、選挙で自分たちが生き残るための「互助会」だと、私を含め、国民の目に映ったことが最大の要因です。党解散は必然でした。 野党が共闘する上で大事なことは、政策の「旗印」の下に、政権を自分たちが担うという「覚悟」を持った人たちが、意志に基づき結集することです。 私は1996年に旧民主党を結成しました。自民党と野党第1党だった社会党(後に社会民主党)が対峙(たいじ)した「55年体制」が終幕し、政界の構図は大きく変わっていました。 当時は、自民、社民、新党さきがけによる、橋本龍太郎政権です。選挙制度も小選挙区中心に変わり、小党の社民党とさきがけは自民の補完勢力になることを懸念し、生き残りを模索していました。 旧民主党の結成に際し、社民党の村山富市さんとさきがけの武村正義さんは、それぞれの党の「丸ごと合体」論を唱えましたが、私は断りました。政策を示して「この指止まれ方式」で結集を図りました。政策の「旗」の下に、苦しくても、議員一人一人が所属する政党を離れて参加するという、「覚悟」を示すためでした。 確かに、形式的な話かもしれません。また、民主党政権は3年3カ月という短命に終わりました。しかし、自民と違う新しい政権を作る旗は何か、ということを示せたので、一定の評価をいただき、政権交代を成し遂げられたと考えています。今の野党はどうする? 解散に至った中道は、衆院議員の立憲民主党と公明党の「丸ごと合体」でした。参加した立憲は旧民主党が源流です。立憲に残っていた方々に、旧民主党がどういう経緯で結成されてきたかを理解している議員がいなかったのではないか、と思えてしまい残念です。 いまの野党は、右傾化する政党やリベラル的な政党、さらに自民と組んで政策実現を図るべきだという考えの党もあり、全体を一つの塊にする考えは難しくなっています。だからこそ、柱となる旗印の下、互いの違いも包含していく中で、自民に対抗する軸をイチから作り直していく必要があるのではないか。 例えば、追従が指摘されて久しい米国との関係性や…この記事は有料記事です。残り537文字(全文1673文字)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】所信表明「野党への協力呼びかけ」ほぼ消える 「多弱化」反映か関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>