2026年10月5日 11時21分事件当時の奥田交番=2018年6月26日午後7時30分、富山市、飯塚晋一撮影 富山市で2018年に交番が襲われ、警察官と警備員の2人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた元自衛官、島津慧大(けいた)被告(30)に対する差し戻しの裁判員裁判が5日、富山地裁(結城真一郎裁判長)で始まった。被告は、氏名や生年月日を問われても答えず、罪状認否でも一言も発しなかった。 弁護側は、拳銃を奪おうとして起こした事件ではないため、強盗殺人罪は成立せず、殺人罪と窃盗罪にとどまると主張した。また事件当時、島津被告は心神耗弱の状態であったと述べた。 起訴状などによると島津被告は18年6月26日、警察官の拳銃を奪おうと考え、交番勤務の男性警部補を刃物で襲って殺害。警部補の拳銃で、近くの小学校にいた男性警備員を射殺した、などとされる。 富山地裁は21年の判決で、島津被告に殺人罪や窃盗罪などで無期懲役(求刑・死刑)を言い渡した。被告が犯行前に拳銃を奪おうと考えていたとする検察の主張には「合理的な疑いがある」と判断し、強盗殺人罪の成立を否定した。 二審の名古屋高裁金沢支部は22年、強盗殺人罪の成立を前提に量刑などを判断する必要があるとして地裁判決を破棄し、審理を地裁に差し戻した。24年に最高裁が被告側の上告を棄却し、地裁で再び裁判員裁判が行われることが決まった。富山地裁の法廷=2026年10月5日、富山市【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月5日 (月)沖縄で米海兵隊員を逮捕アジア大会が4日に閉幕来春の花粉量予想を公表10月4日 (日)人口水増し疑い 市役所を捜索阪神、球団初のリーグ連覇こどもNISA、受け付け始まる10月3日 (土)予算カット発言 大筋で認めるタイムズカーで個人情報流出国語に関心83.1% 過去最高10月2日 (金)「ゾンビたばこ」問題が波及売り手市場、変わる「内定」福島以外の除染土処分進まずトップニューストップページへ日経平均、一時7万円 米利上げ観測後退で、3カ月ぶり高値10:4940代女性7割がん見つけづらい「高濃度乳房」 検診で本人通知へ9:00レシート状に物語 「自販機」で気軽な読書 高校生も設置へ資金集め7:00「トランプはダビデ王」 政治を「神と悪魔の戦い」と語る教会の人々9:00自動車ヤードの奥から不審な「ガッシャン」 大量生産していたのは…6:00障害者就労支援、トイレ使えず実態なし 「不適切な」動植物の育成も6:00