保護のルール、警察庁が65年ぶり改正 各地でばらつき→常に観察へ

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2026年8月21日 6時00分有料記事板倉大地 光墨祥吾警察庁が入る庁舎=2024年9月2日午後1時17分、東京都千代田区 警察庁は20日、泥酔した人などを警察署で保護する際のルールを定めた「保護取扱要綱」を改正した。保護された人の容体が急変して死亡する事案がなくならないことから、保護中は原則として常に観察することなどを新たに定めた。 要綱は都道府県警に示す基準として1960年にできた。改正は翌61年にされて以降、65年ぶり。 警察官職務執行法では、泥酔や精神錯乱によって自身や他人に危害を加える恐れがある人らを保護することを義務付けている。警察署には保護室が設けられ、保護の時間は24時間以内とされている。 要綱では保護の方法などを定めているが、警察庁によると、具体的な対応のルールは都道府県警や警察署がそれぞれ独自に設けていた。そのため、保護された人の観察方法や見回りの頻度など地域によってルールにばらつきがあったという。 警察庁は20日に要綱の改正について全国の警察に通達を出した。保護室では原則、常に観察することを定め、モニターでの見守りも可能とした。 また、保護する際には細かく体を観察。異状があれば救急要請することを新たに加えた。相手の行動を抑止するときは、けがをさせないように複数の警察官で対応することも求めた。 全国の警察は2025年に計約25万人を保護した。このうち迷い子や負傷者などが7割を占め、ほかに泥酔者や酩酊(めいてい)者が2割、精神錯乱者が1割いた。■「動静観察を徹底してほしい…この記事を書いた人板倉大地東京社会部|警視庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月21日 (金)特急と接触、作業員4人死亡残業一律「45時間」とりやめフェルメール展 21日開幕8月20日 (木)ICC赤根所長を制裁対象に俳優の岸恵子さん死去 93歳短パン勤務 じわりと浸透8月19日 (水)クロマグロ漁獲枠、25%増AI学習データ、開示など要求学校の便器 女子の方が少ない8月18日 (火)GDP年率1.1%成長 4~6月期猛暑 認知機能低下にリスク大横浜高 渡辺元智元監督が死去トップニューストップページへ千葉豪雨でマンション機能不全「予想つかず」 対策の難しさ浮き彫り4:00東武日光線4人死亡事故、会見で残った疑問点「十分な態勢」のはずが6:00クールジャパン機構廃止へ 経産省、予算要求見送り 巨額累積赤字で17:00独自フェルメール展、21日開幕 愛子さま「真珠の耳飾りの少女」と対面17:15「大屋根リング工事費」名目で自宅改修の請求書 竹中工務店に提出か19:52米国が制裁強化したICCに、欧州から連帯の声「安全な世界に貢献」19:42