2026年8月21日 11時29分野間あり葉提訴後に記者会見を開いた遺族の代理人弁護士=2026年8月21日午前11時23分、福島市杉妻町、野間あり葉撮影 プロゴルファーを目指す研修生として福島県のゴルフ場で働いていた19歳の男性が自殺したのは、当時の支配人や先輩からのパワハラが原因だったとして、男性の両親が21日、ゴルフ場の運営会社と当時の支配人らに約1億円の損害賠償を求めて、福島地裁いわき支部に提訴した。 訴状によると、男性は高校卒業後の2021年、ゴルフクラブ・棚倉田舎倶楽部(福島県棚倉町)を運営する「棚倉開発」に入社。敷地内の寮に住み込みで働きながら、勤務後はプロテストに向けて練習する「研修生」として働いていた。 入社から数カ月が経つと、当時の支配人らから仕事上のミスや言葉遣いを厳しく叱られたり、無視されたりするようになった。「バカ」「家に帰れ。会社へ来なくていい」と言われたり、胸ぐらをつかまれたりすることもあったという。 男性は22年6月にゴルフ場内で自死した。白河労働基準監督署(福島県白河市)は25年3月、男性の自死を労災に認定。労基署は、当時の支配人らによる1時間以上の叱責(しっせき)は21年9月ごろから週1~2回あり、亡くなる直前の22年4~6月には週2~3回に増えていたと指摘した。 両親は訴状で、執拗(しつよう)に叱責を加え続けた元上司らは、男性が命を絶つおそれを予見できたうえ、男性の健康を損なわないよう注意する義務に違反したと主張。男性の死亡に対しての賠償責任を負うと訴えている。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月21日 (金)特急と接触、作業員4人死亡残業一律「45時間」とりやめフェルメール展 21日開幕8月20日 (木)ICC赤根所長を制裁対象に俳優の岸恵子さん死去 93歳短パン勤務 じわりと浸透8月19日 (水)クロマグロ漁獲枠、25%増AI学習データ、開示など要求学校の便器 女子の方が少ない8月18日 (火)GDP年率1.1%成長 4~6月期猛暑 認知機能低下にリスク大横浜高 渡辺元智元監督が死去トップニューストップページへ東武日光線4人死亡事故、会見で残った疑問点「十分な態勢」のはずが6:00農場で虐待か 地域労組が「特定技能」外国人6人保護 北海道京極町10:56老人ホーム値上げ、月10万→30万円に ホスピス「価格競争」の末6:00ゴルフプロ目指した19歳の自殺、両親が勤務先や元上司ら提訴 福島11:29長すぎる病院の待ち時間 難病患者がアプリ開発、さらば「一日仕事」7:00舞台化する渋谷スクランブル交差点 「聖地」夢見る再開発のゆくえ11:00