VLCがWindows 11の「33秒遅延」を批判。原因はDefender?複雑化する問題の全貌

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Windows 11環境で、VLCを使ってMP3を再生する際に33秒も待たされるという問題が報告され注目を集めています。Finally switched *away* from VLC *to* Microsoft Media Player, because VLC now takes 33 seconds to start playing an mp3 after clicking on it.A large sector of open source software is in a truly embarrassing place now... pic.twitter.com/237aLdx2fG— Jonathan Blow (@Jonathan_Blow) August 12, 2026 ゲーム開発者Jonathan Blow氏が「オープンソースは恥ずかしい状態だ」と批判したことから議論が拡大し、開発元VideoLANは「原因はMicrosoft Defenderのバグだ」と反論します。This is because of a « bug » from Microsoft Defender in one update of Windows 11, who magically made VLC plugins cache quarantined by Windows.Reinstalling VLC or regeneration of the plugin cache will fix this.多数のプラグインを動的に読み込むVLCは、キャッシュが壊れると起動が遅くなることが知られています。VideoLANの見解は、Windows DefenderがVLCのプラグインキャッシュ(plugins.dat)に干渉していることが遅延の理由だというものです。本当の理由は複雑?しかし、調査を進めてた結果状況はもっと複雑で、Defenderが原因だといいきれないことがわかってきました。複数のユーザーの報告から、Windows 10でも同様の遅延が発生しており、キャッシュ再生成で直る人もいれば、既存キャッシュを入れ替えると改善する人もいるなど、症状はさまざまです。Defenderが関与している可能性は高いものの、キャッシュの状態によって発生パターンが異なるため、単純に、Microsoftが壊したと断定できる話ではないことが見えてきたのです。VLCが遅くなる場合以下のような対処方法が考えられるものの、決定的ではありません。vlc-cache-gen.exeでプラグインキャッシュを再生成するVLCを再インストールしてキャッシュを作り直すDefenderの除外設定にVLCフォルダを追加するただし、Defenderが関与している可能性は高く、フォルダ単位の除外で改善した例も複数確認されています。オープンソース批判は的外れ?今回の問題は、Defender側に干渉の疑いがあるものの、VLCのキャッシュ設計の課題もあり、どちらか一方の責任に単純化できる話ではありません。Blow氏の「オープンソースは恥ずかしい」という批判は話題になりましたが、Blow氏が乗り換えたMicrosoft純正メディアプレイヤーの方が重く遅いという検証結果も紹介されており、議論の単純化は危険です。VLCが強力なメディアプレイヤーであることはかわらず、遅くなったとしても適切な対処で問題は解消できるケースが多いようです。[via Windows Latest]