花巻東・佐々木監督「1万回に1回成功すれば…」 夏の甲子園

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【花巻東-新田】試合に臨む花巻東の佐々木洋監督(中央)=阪神甲子園球場で2026年8月9日、猪飼健史撮影 全国高校野球選手権は第10日の14日、阪神甲子園球場で2回戦があり、花巻東(岩手)が岡山学芸館に4―1で勝利した。 花巻東の佐々木洋監督の試合後のコメントは次の通り。花巻東・佐々木洋監督 <一回は1、2番でつないで3、4番で還す理想的な展開に見えました> 先制したことが大きかったですね。点差とかじゃなくて、ゲームに勝つということを考えると良い流れで試合へ入ることができたと思います。Advertisement <その後は得点がなかなか入りませんでした> 選手たちには「点が入らなくて残念な気持ちにならないように」ということを伝えました。私自身もそうならないようにしようと、「勝っているんだから、という気持ちでいよう」と声をかけました。 <先発の菅原駿投手は無失点の投球でした> 素晴らしかったと思いますね。チームで一番球速のある投手ですので、自信を持ってマウンドに上げました。 ただ、内容が良かったので、私が欲を出してひっぱりすぎまして、交代のタイミングをミスして彼には迷惑をかけました。 <さらに失点しそうな場面は何度もありました> 1点の失点はいいんだっていうことを選手には話していました、大量失点をする回を作らなければOKだという風に話していました。 そこは選手がよく守ってくれたと思います。【花巻東-岡山学芸館】最後の打者を打ち取り喜ぶ花巻東の赤間=阪神甲子園球場で2026年8月14日、岩本一希撮影 <9番・菊池楽人選手が4安打でチャンスを作りました> 昨秋は1番を打っていた子なので、うちの9番バッターは一番大事で「1番が2人いると思ってくれ」って選手には伝えています。今日は彼に「打つよ」って伝えていたので、活躍してくれてうれしかったですね。 <走塁面で得点につなげる場面が目立ちました> バットをぐるぐる振り回すだけじゃなくて、いろいろな形で点を取れるのが強みだと思います。 選手たちが積極的に(次の塁を)狙う姿勢に助けられました。 今日の私はさえないサインばかりを出していたので「なんか全然ダメだな」ってがっかりしていたら、点を取ってくれたので大きかったです。 <積極的な走塁にはかなりの練習量があるようにも見えました> 走塁の時間はかなりやっていますね。1万回に1回成功すれば、みたいなプレーも練習します。 走塁だけの練習で週2~3回、各1時間くらいやります。走塁を鍛えると守備の意識向上にもつながるんです。 こうすると走られるのかって分かるので、隙(すき)をつくらないようにしようという意識が選手に生まれますね。 靴1足分をどこに置こうとか考える。そうなると動きが変わりますね。 <3番の赤間史弥選手は打っても走っても活躍しました> 今まで見てきた花巻東の右打者の中で、上位に来るバッターです。 ですが、今日は(得点につながった)三盗が大きかったですね。 1年生の時は走塁なんて興味ないんだろうなって思っていたので、ベンチの中で相手のクセを選手に伝えたりしていたので、「自分がここでやるんだ」っていう気持ちが伝わってきて、うれしかったですね。関連記事【最新記事】