毎日新聞 2026/8/16 08:00(最終更新 8/16 08:00) 有料記事 2346文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「カルロス・カイザー サッカー史上最も奇妙な成功者」のワンシーン=©2017 NODS AND VOLLEYS PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED いつの時代もサッカー界にはまばゆい光を放つスター選手がいる。 だが、その裏側に「サッカーをしない最も偉大なサッカー選手」がいたことはあまり知られていない。 20年以上に及ぶキャリアの中で、彼はほとんどプレーしなかった。にもかかわらず、自身の印象を巧みに操り、スターになりすましてプロチームを渡り歩いた。 その事実に迫ったドキュメンタリー映画が公開されている。話術、人脈駆使し、積み重ねた経歴 タイトルは「カルロス・カイザー サッカー史上最も奇妙な成功者」。内容もさることながら、ポルトガル語を訳した日本語字幕の監修者も興味深い。 鈴木国弘さん(70)。ブラジル代表で活躍して「サッカーの神様」と称され、日本代表監督も務めたジーコさん(73)の元通訳だ。 本物のプロを知る鈴木さんは作品への驚きを隠さない。 「本当にこれは事実なのかと思うシーンが多い。これはサッカー映画にとどまらない。こうやって生きてきた人を知るためにも見たほうがいい」 監修作業では、真偽の合間を行き交う感覚を味わったという。 カメラが追い続けた人物はサッカー王国・ブラジル出身の「カルロス・エンリケ・ラポーゾ」。人々からは「カイザー(ドイツ語で皇帝)」と呼ばれた。 2003年に「現役引退」するまで、彼は巧みな話術、人脈を駆使して国内外のクラブチームと契約し、プロ選手としての経歴を積み重ねた。 だが、チーム加入後にけがを装ったり、トラブルを起こしたりし、公式戦でのプレーを徹底的に拒んだ。 映画は年を取ったカイザーの証言や再現シーン、ジーコさんをはじめとするサッカー界のレジェンドや関係者のインタビューで構成される。 ジーコさんは何を語るのか。カイザーは人生を振り返った時、どのような表情を浮かべるのか――。「一度成功し、味をしめたのでは」 「ブラジルサッカー通」である鈴木さんにとっても「カイザー」は異質の存在だ。 19歳の時にブラジルに渡り、数多くのスターを輩出してきた国でサッカーに親しんできた。 「ブラジルでは、たとえ…この記事は有料記事です。残り1496文字(全文2346文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>