深層サイエンス,宇宙への扉:日本のお家芸、ニュートリノ研究 先人の知覆す?観測施設が続々

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深層サイエンス深掘り図解あり 田中泰義毎日新聞 2026/8/16 10:00(最終更新 8/16 10:00) 有料記事 2139文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷スーパーカミオカンデの内部=東京大宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設提供 先人が築き上げた物理学の土台が揺らぐかもしれない。鍵を握るのが、身の回りに大量に存在するのに、つかみどころがなく「幽霊粒子」と呼ばれる素粒子ニュートリノだ。その素性に迫ろうと、主要国で巨大な観測施設の建設や稼働が相次いでいる。二つのノーベル賞 「ニュートリノを知ることは、ミクロの素粒子からマクロの宇宙まで知ること」。素粒子実験を専門とする横山将志・東京大教授は強調する。 存在は、オーストリア出身のパウリが1930年に予言し、米国のライネスとコーワンが56年に発見した。3人を含め多くの物理学者を魅了し、ノーベル賞受賞者も輩出した。 背景には風変わりな性質がある。超新星爆発や太陽での核融合、宇宙線と地球大気の衝突などで発生して至る所を飛び交い、少なくとも地球上では1平方センチあたり毎秒660億個も通り過ぎている。 だが、電気的に中性で、他の物質とほとんど反応しないために検出が極めて難しい。17種類ある素粒子の関係などを示し「人類の知の最高傑作」と言われた「標準理論」では、ニュートリノの質量はゼロと扱われてきた。 しかし、梶田隆章・東大卓越教授らは、「スーパーカミオカンデ(SK)」(岐阜県飛驒市)を用い、「電子型」「ミュー型」「タウ型」の3種類あるニュートリノが飛行中に種類を変えることを発見。この変身は「ニュートリノ振動」と呼ばれ、質量がなければ起こらない。質量ゼロとしてきた標準理論に見直しを迫る発見で2015年、ノーベル賞に輝いた。 02年にノーベル賞を受賞した小柴昌俊・東大名誉教授(当時)らは、SKの先代にあたる「カミオカンデ」(同市)で超新星などからのニュートリノをとらえ、宇宙を知る新しい観測手段になると示した。宇宙創成の謎に迫る 今年6月、東大などの国際チームは、超新星爆発で宇宙に蓄積されている「超新星背景ニュートリノ」の兆候を世界で初めてとらえたと発表した。1年間で5個程度しか検出できないまれな現象で…この記事は有料記事です。残り1322文字(全文2139文字)【前の記事】ノーベル賞で注目の阪大公式キャラ「ワニ博士」 人気の秘密とは関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>