浮かび上がる兵器工場の地図…描いた4万匹シラスが伝える「命」

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毎日新聞 2026/8/16 13:45(最終更新 8/16 13:45) 726文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷一見すると真っ白に見える絵画「よんまんひきのしらす」の前でテープカットするイケナナさん(中央)=北九州市小倉北区の平和のまちミュージアムで2026年8月15日午後2時27分、斎藤毅撮影 「平和のまちミュージアム」(北九州市小倉北区)で15日、九州産業大院生のイケナナさん(23)=戸畑区在住=が卒業制作で描いた絵画「よんまんひきのしらす」の常設展示を記念したミニ講演会が開かれた。 「よんまんひきのしらす」は縦約2・2メートル、横約1・6メートルのアクリル画。一見すると真っ白だが、よく見ると4万匹のシラスが描かれ、背景にうっすらと「小倉陸軍造兵廠(しょう)」の地図が浮かぶ。Advertisement 造兵廠は西日本最大の兵器工場で最盛期には約4万人が働いた。造兵廠や小倉の市街地は広島に続く原爆投下の目標とされたが、視界不良のため2発目は長崎に落とされた。 造兵廠ではイケナナさんの曽祖父も働いていた。原爆が投下されていたら自分も存在せず、4万人の命も一瞬で失われていたかもとの思いから、造兵廠の地図上に命の象徴として4万匹のシラスが描き込まれている。 ミニ講演会では、イケナナさんが学芸員と対話形式で制作意図や展示経緯を語った。約半年の制作期間中、毎日8時間、シラスを書き続け「果てしない作業で全身にじんましんが出た」と苦労を語り、「体に負担をかけての制作で4万という数字の大きさが理解できた」と話した。観覧者に対しても「4万がどれくらいの数字なのかを考えてもらえるとうれしい」と願った。 絵画は昨夏、同館の企画展で展示された。造兵廠という地域の史実に基づいた絵で、同館が展示する米軍偵察機による造兵廠の空撮写真と対峙(たいじ)する展示にもなりうるなどとして、7月末から常設展示されている。 講演後、イケナナさんは「造兵廠をテーマにした作品が跡地(である同館)に展示されることで、常に誰かに見てもらい、何かを感じ取ってもらえれば」と期待を込めた。【斎藤毅】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>