朝日新聞連載北陸新幹線できないかな 待って50年、地域の行先は記事現場から2026年7月5日 6時01分有料記事本間沙織 八百板一平多くの通勤客らが行き交う無人駅のハピラインふくい森田駅=2026年6月26日、福井市、平井良和撮影北陸新幹線 できないかな 53年前に国の計画が決まった北陸新幹線。大阪への最後のルートが今国会の会期中に再決定されます。人口減少の時代、地域に「新幹線が来る」ことの意味を考えます。 東京から金沢を通ってきた北陸新幹線は、九頭竜川にかかる長さ約400メートルの橋の手前で福井市に入る。景色は田畑から住宅街へ変わっていく。 川のすぐ北の森田地区は急速に人口が増えている。10年前は1万3千人余りだが、今は1万7千人近く。福井県不動産鑑定士協会によると、需要が伸びているのは30~40代の子育て世帯や、子どもはいない夫婦共働き世帯向けの住宅だ。4月に新しい中学ができ、来春は小学校も新設される。 福井では車での通勤や通院、買い物が日常で「1人1台」とも言われるが、森田には車社会を象徴するような大型ショッピングセンターはない。ただ「歩ける範囲」に多くのスーパーやドラッグストア、医院、美容室などが点在する。 昨秋に市の中心部から引っ越し、夫や6歳と3歳の子どもと暮らす女性(45)はガソリンの高騰や維持費も考え、通勤の足に電車を選んだ。徒歩10分の森田駅から1駅先の福井駅まで6分。2両編成の列車に揺られる。 休日も駅に足が向かう。周辺には落ち着けるカフェなどもある。家族で電車に乗って福井駅前に遊びに行くこともある。「自分たちの世帯に住みやすい街」と話す。街を自分たちで 森田駅は、地域の人口が急増…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録関連トピック・ジャンル連載北陸新幹線できないかな 待って50年、地域の行先は(全6回)第5回「最大商品はダイヤ」奇跡と呼ばれる三セク鉄道、社長が語るビジョン2026年7月6日6時00分 公開予定第6回新幹線がもたらす都市間競争 専門家が語る「勝負の時」の戦略2026年7月6日6時01分 公開予定第7回「まねできるなら全部まねを」新幹線待つ地方都市が考えるべきこと2026年7月7日6時00分 公開予定この連載の一覧を見る関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月5日 (日)米独立宣言250年 割れる世論ケイコ・フジモリ氏 大統領にDMAT、北海道・九州にも拠点7月4日 (土)欧州に熱波、死者が急増長期金利一時2.81%高値永住要件に日本語・生活学習7月3日 (金)サッカー日本代表が帰国高市首相がインド初訪問内密出産 東京で7人7月2日 (木)全国の路線価、2.9%上昇日銀短観、予想上回る改善富士山の登山シーズン始まるトップニューストップページへフジテレビドラマ出演者の「ハラスメント」報道、SNSで中傷広がる14:00イラン最高指導者、父ハメネイ師葬儀に「参列希望」でも断念 NYT5:00アメリカ独立から250年、祝賀ムードの街は今 記録的猛暑の影響も6:02美しき敗者カボベルデに注がれた拍手 「夢抱けばどんなことも可能」20:10高市首相が「日本ジュエリーベストドレッサー賞」特別賞 表彰式出席18:00「友達格差」で劣等感 上京後、親友のインスタに嫉妬した私の転換点15:00