クマから身を守る防護セット 「包丁突き抜けない」既存品を改良

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毎日新聞 2026/7/6 07:30(最終更新 7/6 07:30) 710文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷製作に一番苦労したマスクを着用する笹田直輝社長=神戸市垂水区で2026年7月2日、梅田麻衣子撮影 神戸市中央区にある防刃品メーカー「SYCO(サイコウ)」は着用できるクマ対策用防護服「SSP(エスエスピー)ベア」を開発、販売している。2021年に創業した同社は、日常で着用できる防刃装備品ブランド「SSP」を販売している。同製品をベースにクマの爪や牙による裂傷や刺突に対する防護性能を強化したものが「SSPベア」だ。 ヒグマやツキノワグマによる人的被害が相次ぎ、深刻な社会問題となった25年10月頃に自社製品について「クマ対策として着用可能か」という問い合わせが相次いだ。笹田直輝社長(47)は開発に当たり「当社の防刃服は、成人男性が包丁で刺してきても、突き抜けない基準を持つが、クマの力は成人男性より強い。既存品でどれほど防げるのかは誰も分からなかった」と話す。Advertisement蛍光オレンジ色のマスク、ベスト、アームガードについて説明する笹田直輝社長=神戸市垂水区で2026年7月2日、梅田麻衣子撮影 ヒグマの爪(約2・5キロ)とツキノワグマの爪(約1・5キロ)を模した特注の金物を、開発したマスクやベストにたたきつけて貫通しないか検証した。また、猟友会や猟師などの協力を得て耐久性を試すテストを実施し、さまざまな着用検証を重ねた。26年4月に目以外の顔を覆うマスク、ベスト、アームガードを販売したところ用意した50セットが全て完売した。納品先は東北地方の自治体などだという。現在もクマの攻撃特性、攻撃パターンや被害実態に関するデータ収集を進めており、改良を続けている。 どれだけ防護性能が高くても、特殊部隊のような重装備では民間で使用するのは非現実的と言う笹田社長は「『SSPベア』はクマによる攻撃の完全防御ではなく、致命傷や後遺障害の低減を目的としています。クマが生息している山などに仕事で入らざるを得ない方たちに役立てば」と話した。【梅田麻衣子】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>