深掘り2026年9月29日 9時55分有料記事藤田大道 平川仁 堅島敢太郎 2026年3月、東京都江東区の住宅が強盗グループに襲われた。強盗グループの実行役の男らと、住人の60代の被害男性に面識はなかった。それでも男らは、男性の自宅に現金があるという情報や、家族構成を知っていたとされる。 なぜ、強盗グループはこうした情報を知っていたのか。出どころについて、警視庁が捜査を進めると、事件の1年以上前のある「商談」に行きついた。 どんな物件がいいか。予算はいくらか――。2024年、被害男性は現場となった自宅兼会社事務所に、9月28日に逮捕された男(53)を招いていた。男は当時、不動産業を営んでいた。始まりは「ありふれた物件探し」 被害男性にとっては、ありふれた物件探しの相談だった。男性は建設会社を経営し、重機を置く土地を探していた。 被害男性は知人から男を紹介されていた。物件の購入に出せる金額などを伝えた。何度かやりとりしたものの、条件が合わず、物件の購入には至らなかったという。「標的情報」が流れたとする事件のイメージ図 この時の商談や雑談で、不動産取引の手付金などにあてるため、被害男性は、一定程度の現金を事務所に置いていることや家族構成を不動産業の男に話していたという。 警視庁は、不動産業の男がこうしたやりとりから、男性の資産状況や家の間取りなどを把握したとみている。■「案件屋」「実行役」に伝わ…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人堅島敢太郎東京社会部専門・関心分野事件、事故、災害、戦争、人口減少関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月29日 (火)大規模修繕の談合、排除命令脚本家の倉本聰さん死去 91歳東山紀之氏、社長退任を発表9月28日 (月)なぜ千葉で豪雨禍続く?「スキーが雪崩を誘発」死亡中学受験 収入に影響なし9月27日 (日)11歳が「ぷよぷよ」で金メダル女性外科医 ロボ手術に格差火災警報器、義務化から20年9月26日 (土)米中首脳が会談未成年の選挙運動禁止は違憲未払いの53億円支払いへトップニューストップページへ乗用車がトラックと衝突し炎上、同乗の3人死亡 千葉・中央区の国道9:30東京都心で34日連続の雨、最長記録更新 台風は勢力弱め東北東へ7:42記録的な長雨の中、「電気vsガス」乾燥機バトル 「室内干し」増6:00タブレット式電子投票、19市町村が実施・予定 過去のブーム超える9:00東大新総長に初の女性 総合文化研究科教授の藤垣氏 投票は2位22:10他社のスクープ追いかける意味 陸自「現地情報隊」報道と向き合って5:00