原発に揺れた町、今度は「中間貯蔵」で 山口・上関町長選が告示

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2026年9月29日 10時00分森川愛彦山口県上関町を含む近隣地図 中国電力が使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設を計画する山口県上関町で29日、町長選が告示された。いずれも無所属で、隣接する平生町在住の新顔で自然体験観光業の原康司氏(54)と、再選を目指す現職の西哲夫氏(79)が立候補を届け出た。 上関町では、原発計画をめぐり、推進派と反対派の対立が続いてきた。原発計画は2011年の福島第一原発の事故をうけて準備工事が止まったままだが、23年に中間貯蔵の計画が浮上。今回、計画浮上後では初の町長選となる。 中間貯蔵施設の建設計画に対しては、上関町周辺の2市町の議会が反対を決議するなど逆風も吹く。 そんななか、現職の西氏は推進の立場を鮮明にし、「上関町のことは上関町で決める」と発言してきた。今回の町長選では、中間貯蔵施設建設の可否を最大の争点と位置づけたい考えだ。 中間貯蔵施設の誘致は町の経済振興や人口減少対策にもつながるとして、「働く場の確保ができたり、そこで働く人たちが何十世帯も上関に住んだりと、いろんな形で効果が出てくる」と主張している。 一方の原氏は、中間貯蔵施設について賛否を明らかにしていない。町長選で重視するのは「町の再興」で、「まず財源確保のため行政が稼ぐ力を」と主張している。 中間貯蔵施設については、西氏が否定してきた住民投票の実施や、周辺市町との協議で可否を判断すると主張。その上で「原発や中間貯蔵施設の計画を持ち込んだため、町は40年以上分断が続いている」と、これまでの町政を批判する。 投票は10月4日。即日開票される。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月29日 (火)大規模修繕の談合、排除命令脚本家の倉本聰さん死去 91歳東山紀之氏、社長退任を発表9月28日 (月)なぜ千葉で豪雨禍続く?「スキーが雪崩を誘発」死亡中学受験 収入に影響なし9月27日 (日)11歳が「ぷよぷよ」で金メダル女性外科医 ロボ手術に格差火災警報器、義務化から20年9月26日 (土)米中首脳が会談未成年の選挙運動禁止は違憲未払いの53億円支払いへトップニューストップページへ乗用車がトラックと衝突し炎上、同乗の3人死亡 千葉・中央区の国道9:30東京都心で34日連続の雨、最長記録更新 台風は勢力弱め東北東へ7:42記録的な長雨の中、「電気vsガス」乾燥機バトル 「室内干し」増6:00タブレット式電子投票、19市町村が実施・予定 過去のブーム超える9:00東大新総長に初の女性 総合文化研究科教授の藤垣氏 投票は2位22:10他社のスクープ追いかける意味 陸自「現地情報隊」報道と向き合って5:00