毎日新聞 2026/10/2 12:15(最終更新 10/2 12:15) 657文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷試食会で提供されたヨーロッパヒラガキ=岩手県山田町で2026年9月30日午後3時11分、奥田伸一撮影写真一覧 岩手県水産技術センターと同県山田町、地元漁協は9月30日、試験養殖を進めている欧州原産の「ヨーロッパヒラガキ」の試食会を同町で開いた。海水温の上昇などで漁業を取り巻く環境が厳しさを増し、国内で広く養殖されているマガキの不漁が続く中、町はヨーロッパヒラガキをふるさと納税の返礼品にするなど、事業化を後押ししている。 水産技術センターによると、ヨーロッパヒラガキはカキ類の一種で、欧州の大西洋岸や地中海沿岸に生息する。日本には1952年にオランダから持ち込まれ、山田町など岩手県沿岸の他、青森、宮城両県などで養殖された。しかし作業に手間が掛かり、売値も高くなかったことから国内での養殖は二十数年前に途絶えた。Advertisement そんな中、2023年にセンターの研究員が町内の漁師から得た情報を基に山田湾にヨーロッパヒラガキが生息していることを確認。24年にセンターが町内の二つの漁協に稚貝を提供し、町も補助金を出して試験養殖を始めた。稚貝は近年の高水温に順応し、大半が出荷可能な1個85~120グラムに成長した。今季が初めての水揚げで、11月までに6000~1万個を主に首都圏に出荷する。ヨーロッパヒラガキを試食する山田町内の二つの漁協の組合長=岩手県山田町で2026年9月30日午後3時18分、奥田伸一撮影写真一覧 町内の飲食店で開かれた試食会には、漁協や飲食店関係者ら約40人が参加し、生ガキを味わった。調理を担当した飲食店経営者の山崎純さん(53)は「苦みや酸味が強く、日本酒にぴったりだと思う」と評価した。 試験養殖は28年までの予定。山田町水産課の花崎和博課長補佐は「試験養殖が終わった後に稚貝を確保し、事業化できるよう支援する」と話した。【奥田伸一】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>