法廷で語られた「ぬいぐるみ悪用」 殺害認めた被告が使った「タグ」

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朝日新聞連載きょうも傍聴席にいます。記事深掘り2026年9月30日 5時00分有料記事後藤隆之 佐藤英法茨城県警水戸署から送検される大内拓実容疑者=2026年1月22日午前9時9分、水戸市、原田悠自撮影 被害者の存在を消して、出会う前に戻って人生をリセットしたかった――。 元交際相手の女性宅を訪ねて殺害したとして罪に問われた被告の男は法廷で、そう動機を語った。 別れた後、住んでいる場所もわからなかった彼女にどうやってたどり着いたのか。 公判で全面的に起訴内容を認めた男の判決は30日午後3時に言い渡される。 男や検察、弁護側によって語られた事件に至るまでの経緯とは。 9月14日、水戸地裁で開かれた初公判。殺人とストーカー規制法違反の罪に問われた大内拓実被告(29)は紺色のスーツとマスクを着用して出廷した。 2025年の大みそか、水戸市に住むネイリストの小松本遥さん(当時31)を殺害したなどとする起訴状を検察官から読み上げられる間、被告はじっと前を見つめていた。 被告は殺人容疑で逮捕された際は「事実無根で何も知りません」と否認したが、公判では一転、罪を認めた。 被告は茨城県内で育ち、高校卒業後は福井県内の会社に勤務。20歳ごろに茨城県の実家に戻り、運送の仕事をした後、車のバッテリー製造会社で働いていた。 2023年ごろに水戸の飲食店で小松本さんと出会い、24年1月ごろから交際を始めた。 初めての恋人だった、という。 親にも紹介したが、その年の年末には「仕事を優先したい。友人関係に戻りたい」と、LINEで別れを告げられた。 25年6月ごろには「もう一度ちゃんと話せたらと思ってる」と連絡したところ、LINEをブロックされた。 弁護人「未練は?」 被告「はい」 弁護人「忘れる努力は?」ぬいぐるみにしのばせた 被告「仕事に精を出し、ほか…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月30日 (水)富山市が人口水増しかiPS細胞の心筋シート実用化東大総長に藤垣裕子氏 女性初9月29日 (火)大規模修繕の談合、排除命令脚本家の倉本聰さん死去 91歳東山紀之氏、社長退任を発表9月28日 (月)なぜ千葉で豪雨禍続く?「スキーが雪崩を誘発」死亡中学受験 収入に影響なし9月27日 (日)11歳が「ぷよぷよ」で金メダル女性外科医 ロボ手術に格差火災警報器、義務化から20年トップニューストップページへ東大総長選考に8時間、委員16人の評決で選出 投票は「判断材料」18:35世界で摘発、「スマホ農場」増す脅威 「民主主義を脅かす可能性も」5:00大津・雄琴温泉の風俗会社、8700万円脱税容疑で告発2:00法廷で語られた「ぬいぐるみ悪用」 殺害認めた被告が使った「タグ」5:00自宅の庭に仮設住宅、定着するか 従来は例外、「線引き」に戸惑いも5:00日本人女性殺害事件、その死は防げなかったか ハンガリーの現場から19:30