明治大、アラスカ先住民の遺骨返還を発表 大学の自発的返還は初

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毎日新聞 2026/9/30 17:24(最終更新 9/30 17:24) 1005文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷返還された遺骨を再び埋葬した米アラスカ州ポイントホープの墓=山田亨・明治大教授提供 明治大は30日、1960年代に米アラスカ州の2カ所から持ち去られ、学内で保管していた先住民の遺骨を2023年と今年8月にそれぞれの子孫側に返還したと発表した。研究目的で収集・保管された海外遺骨を巡っては、25年6月に東京大や京都大などが先住民側の求めに応じて返した例があるが、大学・研究機関による自発的な返還が明らかになるのは国内で初めて。 明治大の山田亨教授(人類学)によると、21年に著名な研究者の足跡をたどるシンポジウムを準備している際、アラスカ州で盗掘されたとみられる先住民遺骨が、学内の博物館に保管している研究資料の中にあることが判明したという。Advertisement 明治大は60年、考古学者や民族学者らでつくる「アラスカ学術調査団」を派遣。数カ月間、アラスカ各地を調査した。団員だった民族学の助教授が調査内容を書き残した著書の中に、教授と2人で同州ポイントホープの住居跡地から「夜陰に乗じて人骨を採集」したとの記述があった。明治大学の駿河台キャンパス=東京都千代田区で2025年6月7日、本社ヘリから 教授と助教授はその後、それぞれ別の大学に転出したが、このとき収集された頭骨を含む研究資料の多くを明治大に残していた。 山田教授は現地の先住民政府と連絡を取り、遺骨返還を申し出た。現地の宗教にあわせて日本で慰霊の儀式を行い、遺骨を持参して調査結果を報告。23年3月に返還を実現した。 その後、学内関係者から情報提供があり、別の頭骨など遺骨11点と副葬品が見つかった。60年の調査団に参加した経験のある北海道大の研究者が、67年に同州ネルソン島の集落跡にある墓から収集したものと判明。山田教授が先住民側と連絡を取り、今年8月に返還した。 山田教授は「先住民側から怒りや不信を買うことも覚悟していたが、最終的に返還を受け入れてくれて感謝している。過去の過ちに正面から向き合い、不正義をただすことができて安堵(あんど)している」と語った。【三股智子】アラスカ先住民の遺骨をめぐる経緯ポイントホープとネルソン島の場所1960年 明治大アラスカ学術調査団の団員2人がアラスカ州ポイントホープの住居跡から頭骨1体(①)を持ち去る67年 調査団に参加した北海道大の考古学者が、同州ネルソン島の集落跡にある墓から頭骨など遺骨11点(②)と副葬品を収集。交流の深かった明大で保管2021年 明大博物館保管資料から①を発見。返還交渉が始まる23年3月 ①を先住民政府に返還25年3月 ②が明大研究室で見つかる26年8月 ②を先住民団体に返還Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>