毎日新聞 2026/9/29 11:00(最終更新 9/29 11:00) 有料記事 2335文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷地震で物が散乱した江口怜菜さん宅の室内=本人提供 当たり前の日常は当たり前じゃない――。最大震度7に見舞われた熊本地震から2カ月。あの日、家族と離ればなれで被災した一人の高校生がいた。顔見知りの大人もいない混乱の中、高校生が選んだ行動は、身を寄せた避難所でのボランティアだった。何が行動につながり、どんな思いで日々を過ごしてきたのか。若者に刻まれた地震の記憶と教訓に耳を傾けた。 7月28日夕方。熊本県宇城市の高校3年、江口怜菜さん(17)は、受験勉強のため利用していた市内の図書館で、強い揺れに襲われた。使っていた席に天井の一部が落ちたが、揺れた時にたまたま席を離れていて直撃を免れた。「そこ(席)にいたら100%死んでいた」。江口さんは当時の状況を思い起こす。 図書館から自宅までは車で約20分かかる。地震が続き、家族に迎えに来てもらうのは危ないと考え、図書館近くに開設された避難所に友人と身を寄せた。連絡がついた家族には「私は大丈夫。家を守って」と伝えた。 発生直後の避難所は支援物資がまだ不十分で、運営体制も整っていない状態だった。江口さんは誰に言われるでもなく、避難者の寝る環境を整えたり、届いた食事を配ったりした。トイレ掃除や体調不良になった人の世話、小さな子どもの見守りまで「できることは何でもやった」と言う。「みんなを助けたくて」松葉づえでも奔走 実は地震前に大腿(だいたい)骨を骨折して…この記事は有料記事です。残り1757文字(全文2335文字)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>