深掘り2026年10月1日 10時00分有料記事比嘉太一香水専門店「NOSE SHOP」では香水のサンプルを試すことができる=2026年7月14日午後5時23分、東京都新宿区新宿4丁目、比嘉太一撮影 SNSのアカウントを使い分けるように、いくつもの香りをまとい、気持ちを切り替える――。かつては「香水砂漠」と呼ばれ、欧米に比べて普及していなかった日本で、Z世代を中心に香水が人気だという。10月1日は「香水の日」。何が起きているのか。 東京都新宿区の香水専門店「NOSE SHOP新宿」では、手のひらサイズのカップを鼻に近づけ、「これ、好みの匂い」「なんか、想像と違う」と感想を言い合う客の姿があった。埼玉から来たという岡川巧さん(26)は、仕事用とプライベート用で香水を使い分ける。「香水は自分にとってのアイデンティティーです」と言う。「気持ちを整える道具」に この店舗を含め、全国で26店を展開する中森友喜社長(48)によると、客層は20~30代が圧倒的に多く、主力は50ミリリットルで2万円台後半の商品。以前は「モテる」など他者からどう見られるかが重要だったが、「気持ちを整える道具」として香水が使われるようになっているという。香水専門店「NOSE SHOP」で取り扱う香水=2026年7月14日午後5時5分、東京都新宿区新宿4丁目、比嘉太一撮影 同社が今年2月、20~60代の男女300人に実施したインターネット調査では、香水を使う人の7割超が複数を使い分けていた。「SNSで仕事用、趣味用、友人用とアカウントを使い分けるのと同じ感覚です」と中森社長は言う。気分を上げる、やる気を高める、心を落ち着かせる――。場面に応じた香りを楽しむのだという。市場はコロナ禍の約1.5倍に 調査会社「富士経済」(東京…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人比嘉太一東京社会部|ジェンダー/メディア専門・関心分野事件・事故、沖縄、働き方、外食業界、調査報道関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月1日 (木)ニデック 純損失5646億円「声の権利」認める判決「核のごみ」調査を受け入れ9月30日 (水)富山市が人口水増しかiPS細胞の心筋シート実用化東大総長に藤垣裕子氏 女性初9月29日 (火)大規模修繕の談合、排除命令脚本家の倉本聰さん死去 91歳東山紀之氏、社長退任を発表9月28日 (月)なぜ千葉で豪雨禍続く?「スキーが雪崩を誘発」死亡中学受験 収入に影響なしトップニューストップページへ福島以外の除染土、8割超の自治体で処分見通し立たず 朝日新聞調べ6:30独自ニデック決算また「落第」 監査法人が「虚偽説明の役員関与」と指摘22:20イスラエル行き航空機が緊急着陸 パイロットが同僚刺し、墜落試み?22:55文化財の公開を阻む湿気リスク 気候変動も影響、法隆寺での試みは10:00スタート社、timelesz猪俣さんを契約解除「会社として判断」10:10仕事用、休日用…香りを使い分けるZ世代 「香水砂漠」の日本に変化10:00