無罪判決を破棄、福岡高裁が差し戻し 覚醒剤事件で「審理尽くさず」

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2026年10月2日 10時00分松本江里加福岡高裁=福岡市中央区 覚醒剤を使用したとして覚醒剤取締法違反の罪に問われた女性被告(51)の控訴審判決が1日、福岡高裁であった。平塚浩司裁判長は、任意捜査に違法があるとして無罪を言い渡した一審・福岡地裁判決を破棄し、審理を地裁に差し戻した。 判決によると、被告は2025年2月18日午後、福岡市内で任意の職務質問や採尿を拒み、令状による強制採尿で覚醒剤成分が検出された。 一審では、警察官が職務質問を拒まれ、扉を開けた状態で女性にトイレを利用させたことや、女性自らそう申し出たかのように強制採尿令状の請求時に記したことを問題視。捜査状況の重要な部分を裁判官に隠して令状審査をすり抜けたことは「言語道断である」として、違法と認定した。 一方、高裁は扉を開けた状態でトイレを利用することになった経緯や、その経緯を令状に意図的に記載しなかったかどうかについて、審理が尽くされていないと判断。地裁の認定について「十分な根拠に基づいたものとはいえない」とした。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人松本江里加西部報道センター専門・関心分野地方、子どもの権利、福祉など関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月2日 (金)「ゾンビたばこ」問題が波及売り手市場、変わる「内定」福島以外の除染土処分進まず10月1日 (木)ニデック 純損失5646億円「声の権利」認める判決「核のごみ」調査を受け入れ9月30日 (水)富山市が人口水増しかiPS細胞の心筋シート実用化東大総長に藤垣裕子氏 女性初9月29日 (火)大規模修繕の談合、排除命令脚本家の倉本聰さん死去 91歳東山紀之氏、社長退任を発表トップニューストップページへタイムズカー660万件個人情報流出 漏れた免許証、続く悪用リスク6:00現職の自民県議、600万円の負担を証言 福岡県議会議長の就任前10:21都区部消費者物価2.7%上昇 9月中旬、水道無償化の終了など影響10:07無罪判決を破棄、福岡高裁が差し戻し 覚醒剤事件で「審理尽くさず」10:00「血管、破裂しそう」 米国の死刑執行で異例の失敗、救命治療受ける5:56各地で白い毒キノコ、「妖精の輪」も出現 長雨の影響?注意呼びかけ7:00