インタビュー 清水有香毎日新聞 2026/7/26 09:00(最終更新 7/26 09:00) 有料記事 2877文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「問答術を鍛える相手としてAIは最強にもなりえる」と語る造形作家で批評家の岡崎乾二郎さん=東京都国分寺市で2026年6月30日午後4時20分、清水有香撮影 人工知能(AI)時代の芸術論だ。同時に創作とは何か、生きるとは何かを問う哲学書でもある。 造形作家で批評家の岡崎乾二郎さん(70)による新刊『芸術の発見』(フィルムアート社)。 岡崎さんは複数の生成AIを普段使いする。といっても、求めているのは「答え」ではない。対話のプロセスそのものだ。 「AIによって人はバカになるという否定論があります。確かに問い方が悪ければAIの答えの質も下がり、悪循環になる。だからこそ、問答術を鍛える相手としてAIは最強にもなりえるんです」 単なる検索装置ではなく、創造的な対話の相手とするには? カギは「つまずき」にあるという。言葉と感覚のズレにある「つまずき」 「芸術作品のコンセプトはいかに生み出されるか」 本書の問いはここから始まる。 「自分の作りたいものを言葉で言い表すことは難しい」と岡崎さん。アイデアの種がいくらあっても、そのまま作品になるわけではない。 創作の過程で重要なのが、言葉と感覚のズレだという。「自分の感じていることを言葉にした瞬間、何か違うと思う。それを拾い上げるのが大事です」。言葉にならないつまずきが、新しい表現や思考の手がかりとなると説く。 つまずきから生まれる創作の契機を、岡崎さんはAIとの対話の中にみる。 具体例として最初に出てくるのは、「広島のお好み焼き」と「大阪のお好み焼き」の違いをめぐるAIとのやり取りだ。 広島焼きを知らないユーザーが「見かけは同じお好み焼きを食べたが味が違った。なぜ?」と尋ねる。するとAIは大阪焼きと広島焼きだった可能性を示し、「素材と生地を一体として作る大阪焼きに対し、素材を積層するのが広島焼き」と答える。一見、明快な説明だが、…この記事は有料記事です。残り2161文字(全文2877文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>