朝日新聞記事2026年7月26日 10時00分有料記事森本大貴事件から10年となるのを前に、「津久井やまゆり園」をはじめて訪れた大島千明さん=2026年7月23日午後1時42分、相模原市、森本大貴撮影 相模原市の「津久井やまゆり園」に入所する19人が殺害されて26日で10年。事件から数年後、知的障害などがある弟と暮らしてきた中学生は、報道機関のサイトに思いをつづった。「当時の私に恥じない生き方を」と大学生の今、ジャーナリズムの世界を志している。 今月23日、大島千明さん(21)=東京都=は園をはじめて訪れた。実際の犠牲者より8人少ない11人の名が刻まれた献花台を前に動けなかった。あふれた差別の言説 心折れそうな中で 「次は弟が同じ目に遭うのではと怖かった」と小学生だった事件当時を振り返る。弟の拓己さん(19)は、重い知的障害と自閉症があり、自らの気持ちを言葉で表すのが難しい。大島さんは「特別な存在とかではない仲の良い、ただの弟」と話す。 富山県の中学3年だった時、事件を特集するNHKサイト「19のいのち」に投稿した。亡くなった人への言葉として「みなさんは、何も悪くありません」とつづった。 SNSにその時もあふれていた障害者差別や優生思想の言葉に心が折れそうな中で、「『生産性がない』などと私は思わない」と伝えたかった。海岸で夕日が沈むのを待つ大島千明さん(左)と弟の拓己さん。小学生のころ=2015年9月、富山県内、大島さん提供■あきらめなければ 声あげて…関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月26日 (日)やまゆり園事件から10年寝る前のスマホ 睡眠短い傾向夏山での遭難、過去最多7月25日 (土)副首都法が2票差で成立トランプ政権が新関税を発動今年のウナギは「お買い得」7月24日 (金)セブンとPayPay、ID統合検討能登 初の復興住宅完成森保監督の後任に大岩剛氏7月23日 (木)高市首相が陳述書提出山田五郎さん死去 67歳コロナ死者2万1千人超トップニューストップページへロシア同盟国、プーチン氏に苦言 侵攻の理由「理解は非常に難しい」7:30LGBTQ祭典で群衆に車 1人死亡、14人負傷 ベルリン中心部7:49国会前デモを若者らが緊急開催 「国会軽視」「数の横暴」などと訴え20:58首相「寝てない」投稿 政治学者が説く「リアリティー番組」の終わり11:00東大卒、音楽院行きやめてプロテニス選手に 42歳の「幸せの定義」8:00「土用の丑」のうなぎは何ウナギ? 食べる前に知っておきたい要点6:00