毎日新聞 2026/7/27 23:16(最終更新 7/27 23:16) 664文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東野圭吾さん=東京都内で2006年10月5日、兵藤公治撮影 東野圭吾さんの突然の訃報に、日本のミステリー小説に詳しい書評家の杉江松恋さんは「残念としか言いようがない」と肩を落とした。 杉江さんは、東野作品のキャラクター造形の魅力について「等身大の人物を設定し、それを読ませるのがうまかった」と語る。その上で、幅広い層への訴求力を「物語の発端はどこにでもあるような話だが、読み進める中でミステリーへとはまっていくので、読者は自分の物語として読み進めることができる。小説としての強度も強いので、国境を越えて広く海外でも読まれたのだろう」と分析する。Advertisement 東野作品には、現代社会に根付く重要なテーマが多く含まれていた。杉江さんは「1998年刊行の『秘密』で脳科学や意識、人間の心とは何かという問題を早くからミステリーに取り入れたのは東野さんの大きな業績の一つだ」と指摘。さらに、加害者家族の事件後を追った「手紙」、少年事件に巻き込まれた遺族の被害者感情を掘り下げた「さまよう刃」なども着眼点などに優れているといい、「人間を駒として使わずに小説をつくりあげたのは、東野さんのとった素晴らしい態度だった」と話した。東野圭吾さんの主な作品東野さんがいなかったら… 最後にミステリーにおける、東野さんの位置づけを「東野さんがいなかったら、ミステリー小説というジャンルがここまで国民的なものにはならなかったと思う」と評価。「後塵(こうじん)を拝した人たちも、恩恵に浴した人たちも、みんな東野さんの『子ども』のようなもの。東野さんが広げてくださったものを我々はありがたく受け止め、さらに広げていくべきだ」と訴えた。【石川将来】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>