2026年7月27日 14時41分(2026年7月27日 22時02分更新)有料記事高井里佳子 西江拓矢【動画】行政が主導する「赤ちゃんポスト」をめぐり、泉佐野市長と大阪府知事が公開協議した=小林一茂撮影泉佐野市が導入準備を進める「赤ちゃんポスト」や内密出産を巡り、公開の場で話し合う吉村洋文大阪府知事(右)と千代松大耕・泉佐野市長=2026年7月27日午後3時23分、大阪市中央区、小林一茂撮影 生まれた子どもを匿名で託せる「赤ちゃんポスト」と、病院側にのみ身元を明かして出産する「内密出産」をめぐり、準備を進める大阪府泉佐野市と連携先の大阪府が27日、行政主導では全国初となる導入に向け、課題を話し合う会議を公開で開いた。 泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長は会議後、子どもの受け入れ態勢づくりを優先し、今年度中としていた導入時期を来年度中に後ろ倒しする考えを示した。 会議では、預けられた子どもの養育先の確保が最大の論点となった。 泉佐野市は「りんくう総合医療センター」を改修し、赤ちゃんポスト、内密出産ともに年間20人ずつ、計40人の受け入れを想定している。 子どもは府の児童相談所を通じて、府所管の乳児院4カ所などで養育することになるが、乳児院は昨年度8割が埋まっていたとの報告があった。養育里親も大幅な増加は見込みにくいという。 千代松市長は、乳児院を新設する方針を表明。すでにある施設を改修して乳児の受け入れに活用する考えを示した。 これに対し、吉村洋文知事は想定を上回った場合の対応や、職員をどう確保するのかという制度設計が必要だと注文を付けた。 その上で、「救われるべき赤ちゃんの命を救いたいという思いは変わらない」とも語り、公開の場で府と泉佐野市での協議を続ける考えを示した。「内密出産法制化 足がかりになる可能性」 大阪総合保育大の山縣文治特…関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月27日 (月)飛鳥・藤原の宮都 世界遺産にW杯の投稿、誹謗中傷700万件子どもの夏かぜ、今年も流行7月26日 (日)やまゆり園事件から10年寝る前のスマホ 睡眠短い傾向夏山での遭難、過去最多7月25日 (土)副首都法が2票差で成立トランプ政権が新関税を発動今年のウナギは「お買い得」7月24日 (金)セブンとPayPay、ID統合検討能登 初の復興住宅完成森保監督の後任に大岩剛氏トップニューストップページへ東野圭吾さん68歳で死去 綾瀬はるかさん、阿部寛さんら悼む声21:00海保、同志社国際高校を家宅捜索 遺族が告訴、辺野古事故22:08自民副議長の辞任「トカゲのしっぽ切り」 吉松県議が声紋鑑定を公表20:01高市首相、特別国会に「反省点は特にございません」 閉会受け会見21:24ホルムズ空爆「限界」、米司令官が停止進言 トランプ氏判断に影響か19:59授業中ボーッとする子「遅くまでゲーム」 元教員が考える“制限”6:50