カンボジア拠点詐欺、トップとみられる男を起訴 資金分配資料押収か

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2026年7月28日 19時30分有料記事鎌形祐花 山下寛久 周毅愷カンボジア・ポイペトの特殊詐欺拠点の内部を映した監視カメラの映像。画面右手の小部屋が「AIルーム」という=愛知県警提供 カンボジア北西部・ポイペトを拠点とした詐欺事件で、名古屋地検は28日、拠点のトップとみられる会社役員佐々木裕介容疑者(39)ら、20~53歳の男女12人を、詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の罪で起訴し、発表した。認否は明らかにしていない。 愛知県警などの合同捜査本部によると、佐々木容疑者は拠点の運営費などを投じる「オーナー」の立場で、他の11人は「かけ子」といい、捜査の過程で、詐取金の分配に関係するとみられる資料を押収したという。 それによると、拠点の使用料で毎月約600万円を計上していたとみられる。かけ子には報酬で約2割を、現地当局にも約1割を計上していた可能性がある。佐々木容疑者は、ポイペトの他にもカンボジアのシアヌークビルの詐欺拠点の運営にも関与していたという。容疑者は捜査本部に事件の詳細は話していないという。 起訴状などによると、佐々木容疑者は仲間と共謀。昨年2~5月、警察官をかたってうその電話をかけ、茨城県の30代の女性に現金3140万円を、千葉県の40代の男性に100万円を、他人名義などの口座に振り込ませ詐取したなどとされる。 佐々木容疑者の逮捕容疑は同法違反(組織的詐欺)だが、地検は詐欺罪に切り替えるなどした。他の11人のうち男1人は在宅起訴という。捜査本部は28日、千葉県の男性が被害者となった詐欺事件でかけ子をしたとして、新たに男1人を同法違反容疑で逮捕した。黙秘しているという。「スマート」「活動率いるタイプ」 元同僚から浮かぶ過去 捜査関係者によると、佐々木容疑者は過去にカンボジアの教育支援を行う東京都内のNPO団体で活動していた。 登記簿などによると、NPO…関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月28日 (火)作家の東野圭吾さん死去 68歳食料品の消費税1% 方針固める「声の権利」保護 報告書案に7月27日 (月)飛鳥・藤原の宮都 世界遺産にW杯の投稿、誹謗中傷700万件子どもの夏かぜ、今年も流行7月26日 (日)やまゆり園事件から10年寝る前のスマホ 睡眠短い傾向夏山での遭難、過去最多7月25日 (土)副首都法が2票差で成立トランプ政権が新関税を発動今年のウナギは「お買い得」トップニューストップページへ「前の地震より暴力的だ」「前回より長く感じた」 最大震度7の熊本19:2110年前から警戒されていた活断層、熊本の「日奈久断層帯」とは?18:37「棚とか何もかも倒れて散乱している」震度7の熊本・氷川町役場18:13永住許可の年収水準、外国の親族含む扶養5人以上で加算 入管庁方針15:51赤木雅子さんが再び提訴 森友国有地売買、ノート不開示「違法」訴え16:51夏の甲子園、49代表校が決まる 最多は松商学園、横手は57年ぶり15:21